気候ネットワークと他団体が共催で開催するイベントです。

タイトル

勉強会「海外への石炭火力支援で孤立する日本
    ―最新レポート! 南・東南アジア現地の状況は?―」

 

日時 2017年1月12日(木)18:30~20:30(会場18:00 予定)
会場 御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター 会議室D 

アクセス

  • 最寄り駅 
    JR線「御茶ノ水駅」 聖橋口から徒歩1分
    東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B2出口から直結

地図・アクセスの詳細はこちら

趣旨

現在、安倍政権の推進する「インフラシステム輸出戦略」の下、日本の官民が世界各地で石炭火力発電所の計画・建設を進めています。

 しかし、CO2の主な排出源である石炭火力発電プラントの輸出や投融資については、近年、気候変動の影響を考慮した欧米の政府機関・民間企業の間で、制限をかける動きが進んできました。金融機関が独自に石炭関連融資からの撤退を宣言するケースも少なくなくありません。

 こうしたなか、海外への石炭火力発電事業に世界最大の公的資金を投じ続け、国際的な取り組みの足並みを乱している日本の姿勢に対しては、ここ数年、国際社会から厳しい非難の声が浴びせられてきました。また、その輸出先であるアジア各地では、住民の生活・健康が脅かされ、無視できぬ人権侵害が起きています。住民が強い反対の声をあげ、日本の政府機関や民間企業に対し異議申立てをした事例も見られます。

 今回の勉強会では、インド、ベトナム、インドネシアのアジア3ヶ国で日本が支援する石炭火力発電事業の各事例について、現地の状況や日本側の対応など最新情報を動画も混じえながら報告します。どの事例も、現在、日本の公的機関である国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)が支援中、あるいは、支援を検討しており、住民が差し迫った問題を抱えているものばかりです。ふるってご参加ください。

プログラム

 

1.インド事例:ダリパリ石炭火力、タンダ石炭火力
    田辺有輝/JACSES
2.ベトナム事例:ビンタン石炭火力、ハイフォン石炭火力
    深草亜悠美/国際環境NGO FoE Japan
3.インドネシア事例:
    バタン石炭火力、チレボン石炭火力、インドラマユ石炭火力
    波多江秀枝/国際環境NGO FoE Japan

*各国のファクトシートはこちらから(リンク

参加費 無料
申込み フォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/Wcr6by0DT37RGGBF2

共催

国際環境NGO FoE Japan
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
気候ネットワーク

協力

A SEED JAPAN、 Fair Finance Guide Japan

お問合せ
国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江、深草)
E-mail: hatae@foejapan.org
電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986
*12月29日~1月5日は年末年始で休業中のため、この間にお問い合わせの際はメールもしくはファックスでお送りくださいますようお願い致します。