コペンハーゲン合意と今後の交渉

さて、1月31日が過ぎました。

COP15で誕生した「コペンハーゲン合意(Copenhagen Accord)」。
同文書では、1月31日までに、締約国が削減目標・削減行動を
条約事務局に提出することになっておりました。

その結果は、条約事務局のサイトで見ることができます。

http://unfccc.int/home/items/5262.php



また、カナダのユースからの情報なんですが、
アメリカのNGO「USCAN」が、各国の提出内容についてリストに
まとめています。こちらは、コペンハーゲン合意への賛否や、
基準年を1990年に換算したらどういう数値になるのかや、世界の
全排出量に占めるその国の排出量の割合も併記されているので、
いろいろな情報をまとめてみることができるようです。

http://www.usclimatenetwork.org/policy/copenhagen-accord-commitments



正直に言って、まだきっちり全部を把握しきれていませんが、
ポイントは3つあると思います。


第1に、どこの国がコペンハーゲン合意を支持するのか?
COP15最終日には、コペンハーゲン合意を支持するか否かで
すったもんだがありましたので、ここは気にしていきたい
ところです。今のところ、キューバが不支持であるようです。


第2に、先進国の削減目標は十分か?
よく引用される数値に、「先進国全体で2020年までに1990年比で
25-40%削減すべし」というものがあります。現在の先進国の
削減目標を積み上げると、ここに届くのか?これが問題です。
ぱっと見た感じ、そんなに大きな改善はなさそうなので、まだ
まだ25-40には届かないんだろうなあ。不十分ぽいですね。


第3に、途上国の削減行動はどんな様子か?
今回、目新しいのは、先進国の目標より途上国の行動でしょう。
途上国が取り組まんとする削減行動の最新情報が一覧になるので、
ちょっといろいろ見比べてみたらおもしろそうです。

みなさんの関心が一番高いであろう中国は「2005年に比べて、
2020年までに、GDP単位あたり二酸化炭素排出量を40-45%削減する」
などが書いてありますね。もちろん、これは自主的なものだと
中国は念を押しています。


以上、コペンハーゲン合意についての動向と雑感でした。
まだちゃんと読み込んでないので、情報の正確性については
自信はまったくありません。もっと勉強しなければ。



また、先日、AWGの議長が各国政府に対して、「追加的に
会議やる?会議できるか、何回できるか、いつできるか、
どこでできるか、みんなの都合を2月16日までに教えてね」
というお知らせを出しましたね。AWG-LCAの議長は、2010年の
作業計画についての意見も同時に募集するみたいです。

休む暇ないなあ。ほんま毎日が勉強です。


(気候ネットワークボランティア:いよだ)
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報告会(2月16日)に向けて

1月24日にこぱんのミーティングを行いました。
今回は、2月に開催する報告会について話し合いました。

約1時間のミーティングの中で、当日の報告の担当者など、
大まかな役割分担を決めました。


報告会まであと3週間!

より多くの方々に参加していただいて
温暖化・こぱんについて知ってもらうためにも
広報活動に力を入れていきたいと思います。

関東で行われたユースによる報告会には
90名近く参加者が集まったそうなので、
私たちも頑張りたいと思います。




以下、簡単に報告会の情報を載せておきます。
(近日中に、詳しい内容をアップデートします・・・)

●COP参加報告会●
2010年2月16日(火)18:30〜(20:30終了予定)
@京都市中京青少年活動センター(京都市中京区東洞院通六角下ル) 

【内容(予定)】
・報告「COP15の成果と課題~ユース世代の視点から」
  伊与田昌慶(京都大学大学院修士1年・「こぱん」メンバー)
・報告「COP15参加プロジェクト"こぱん"活動報告」
  伊藤めぐみ(立命館大学国際関係学部4年・「こぱん」メンバー)
・報告「日本ユース代表団の活動と今後の展開」
  上地成就さん(早稲田大学理工学部4年・早稲田環境コンソーシアム運営委員代表)



(気候ネットワークボランティア:川合晋平)
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町家de報告会@Kyoto


ブログにUPするのが遅れましたが、
先週の日曜日17日に若者を対象とした報告会を開催しました!

私たちが参加したCOP15の国際会議の様子を伝え、
地球温暖化や若者の役割について考えを深めてもらうことが
今回の報告会の目的です。


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当日は、まず15分程度でCOP15の概要を説明した後、
私たちこぱんの活動・国際交渉の内容・世界と日本の若者の活動
の3グル−プに分かれ、それぞれで意見交換をしました。


P1050174.jpg


固くならずに、同じ世代の人たちと気軽に意見交換することを
特に重視していたので、お菓子や飲み物を用意したり、
小じんまりと15名程度での開催となりました。

話しているうちにわかったことは、
やはり日本国内にいてわかることと、COP15へ実際行ってみてわかることは
だいぶ違うということです。

今はまだアンケートの集計中で結果はわかりませんが、
今回の報告会へ参加してくれた方が、少しでも
地球温暖化や若者の役割について考えを深めてくれていれば
うれしいです。


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(気候ネットワークボランティア:伊藤めぐみ)
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COP15とは何だったのか

お久し振りです。
コペンハーゲンにいた頃が、昨日であるかのような、
何十年も前であるかのような、変な感じがしている
今日この頃です。

さて、先週、Road to Copenhagen国際交渉勉強会で
COP15の交渉内容についての振り返りや議論を行いました。

議論の中心になったのは、やはり、
「コペンハーゲン合意(Copenhagen Accord)」でした。
こちらからCOP15の成果文書をダウンロードできます

二つのAWGの成果を考慮するとしていたり、
温度上昇を2度以下にとどめることを認識していたり、
2012年までの資金と2020年までの資金とが入っていたり、
いろいろ進んだかな?と思う部分もないわけではないです。

しかし、報道されているとおり、
各方面がCOP15期待していた内容にはなっていないと思います。
特に、法的拘束力ある次期枠組みをいつまでに合意するのか、
全然わからない状態で課題が先送りになってしまったのが残念です。

ただ、気候変動を学ぶ学生としては、きちんと会議の
過程を精査せず「残念!失敗!」「国益やだやだ」と言って
済ませるのはあまりよくないと自分を戒め、メキシコへの教訓を
得るために、さらに勉強を続けなければと思っていますが…。

特に、「開催前にあれだけ盛り上がっておいてなー」とか、
「各国の首脳があれだけ大集合しといてなー」とかっていう
感覚がついてまわります。世界が注目して、首脳が集まっても、
それでも何か足りないんやなっていうのがよーくわかりました。
それを考える鍵は、各国の国内政治経済状況にあるんやろなー。

んーほんま難しいわー。



今後の予定について。

今月末までに、先進国と途上国が削減目標と削減行動を
提出することになっています。とりあえず、この結果に注目です。
また、今年6月にはボンでまたAWGとSBの会合が開かれます。
それまでに、主要国の国内対策がどうなるのかをチェックせねば。
そして、「COP16」はメキシコで行われる予定です。



まだまだ!まだまだ!!!
気候変動の国際交渉からは目が離せないですよ!




(気候ネットワークボランティア:いよだ)
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2010年初ミーティング


今日は、2010年になり初めてのこぱんミーティングがありました。

コペンハーゲンに行くまでは、ミーティングが2時間も3時間も
続くことが多かったですが、議題が少ないこともあり、
今日は1時間強でミーティングを終えることができました。

議題はもちろん、報告書と報告会のことです。

報告書はそろそろ書き始めることになっています。
2月中旬ころには市民のみなさまの手に渡るようにしようと
思っていますので、ご期待下さい!

また、報告会は、徐々に参加希望の方からご連絡をいただいています。
準備もだいぶ進んできています。
参加者のみなさまのためになるような報告会を開催しようと
考えていますので、こちらもぜひご期待下さい!!



(気候ネットワークボランティア:伊藤めぐみ)
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