気候ネットワークが協力して開催するイベントです。

タイトル

シンポジウム金融界の世界貢献:気候変動とエネルギー問題の解決に向けた社会的責任投資行動

日時 2016年8月8日(月)19:00~22:00(18:40開場)
会場

WATERRAS COMMON HALL (ワテラスコモンホール)

アクセス
  • 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩約2分

  • JR「御茶ノ水」駅徒歩約3分

  • 東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩約2分

概要

 最近では気候変動リスクを配慮した投融資方針の策定が、企業の“社会的責任投資”行動の一環として注目を集めています。昨年12月のパリで開催された国連気候変動会議(COP21)では、金融安定理事会(FSB)によって気候変動関連の金融情報公開のタスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の立ち上げが発表されました。気候変動リスクを危惧し、米国の銀行が地球温暖化の原因であるCO2排出量が最も多い石炭などの化石燃料から投資撤退を表明するダイベストメントという動きにも関心が高まりつつあります。

 これからは金融機関が気候変動問題に対して、どのような社会的な投融資方針を策定し、それを公開しているかどうかが企業評価の指標として用いられるようになるでしょう。このような背景から、350.org Japanは邦銀と機関投資家の化石燃料および原子力関連企業への投融資(株式、債券、融資、引受)状況を調べるため、142の金融持ち株会社およびその傘下にある198の子会社を対象にした報告書をまとめました。本シンポジウムではその報告書を発表するとともに、幅広い分野で活躍されている専門家をお招きし、脱炭素社会そして持続可能な未来の実現を支えるお金の流れをつくる道を探ります。

プログラム

19:00~ ご挨拶 野中ともよ様(特定非営利活動法人ガイア・イニシアティブ)

19:10~ 第一部 【気候変動とエネルギー問題の解決に向けた責任投資行動:世界と日本の動向】

  • プレゼンテーション1:ジュリアン・ヴィンセント様(Market Forces 濠シンクタンク)「オーストラリアの社会的責任投資行動 」(スカイプ参加・逐次通訳有)

19:20~ 質疑応答

  • プレゼンテーション2: 西島香織様(特定非営利活動法人A SEED JAPAN)「海外主要銀行の「石炭ダイベストメント方針」調査報告書発表」
  • プレゼンテーション3:古野真(350.org Japan)「?邦銀の「化石燃料及び原発関連企業への投融資状況」調査報告書発表」

19:50~ 質疑応答

20:00~ 第二部 【脱炭素社会そして持続可能な未来の実現を支えるお金の流れをつくるには・パネルトーク】

ナビゲーター:

  • 石井徹様(朝日新聞社記者)

パネリスト:

  • 河口真理子様 (大和総研グループ主席研究員 )
  • 松野玲子様(パルシステム東京常任理事)
  • 田辺有輝様(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)持続可能な開発と援助プログラムコーディネーター)
  • 有田芳子様(主婦連合会会長・環境部部長)
  • LUSH JAPAN様[依頼中]

20:50~ 質疑応答

21:15~  交流会

22:00 解散

※内容は変更の可能性があります。

参加費 1000円(学生500円)ワンドリンクとおつまみ付き
申込方法

下記フォームよりお申込みください

申し込みフォーム(一般)

主催 350.org
協力 気候ネットワーク ほか
お問合せ

棚尾真理絵(350.org)EMAIL: marie.tanao@350.org PHONE: 090-2183-2113

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