気候ネットワークが他団体と主催するイベントです。

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タイトル

東アジア気候フォーラム2016
パリ協定の実施に向けた東アジアの役割

日時 2016年9月24日(土)10:00~17:30
会場 龍谷大学深草キャンパス 21号館 603号室

(京都市伏見区深草塚本)

アクセス

  • JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
  • 京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
  • 京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分
?趣旨  昨年、パリで開催されたCOP21では、歴史的合意となる「パリ協定」が採択されました。「パリ協定」では、地球の平均気温を1.5℃~2℃未満に抑えるという中長期目標と、2050年以降に人間が排出する温室効果ガスを実質ゼロにすることになりました。世界全体の約3分の1の排出量を占める東アジアにおける気候変動対策の一層の推進が求められています。

2010年に韓国・光州市で開催された最初の「東アジア気候フォーラム」に参加した日本・中国・韓国、3各国の市民が「東アジア気候ネットワーク」を発足させ、情報共有とネットワーキングに取り組んできました。今回は京都に集まり、各国の気候変動対策やその課題を共有し、低炭素地域づくりモデルについて知識や経験を持ち寄り、独自の気候風土と生活文化を持つ東アジアの脱炭素化に向けた議論を行い、アジア地域、さらには地球規模の気候変動防止に貢献することを目指します。

チラシはこちら

プログラム

開会式

歓迎あいさつ 白石 克孝(龍谷大学大学院政策学研究科長)

司会:廣瀬 稔也(東アジア環境情報発伝所)

特別報告 ?Networking for Knowledge-Experience from CAN South Asia

報告者:Sanjay Vashist(CAN南アジア)

セッション1 パリ協定の実施に向けた東アジアの役割

コーディネーター: 山﨑 求博(東アジア環境情報発伝所)

世界全体の3分の1以上の温室効果ガスを排出する日中韓3国に求められる役割を探ります。

報告者:明日香 壽川(東北大学 東北アジア研究センター)

    鄧 梁春(中国環境進歩センター)

    イ・サンフン(グリーンエネルギー戦略研究所所長)

セッション2「東アジアにおける地域の低炭素化に向けた課題について」

コーディネーター: 李 力(中国民間気候変動行動ネットワーク幹事)

日中韓における地域の低炭素化に向けた課題を抽出・検討し、それぞれの地域での取り組みに活かします。

報告者:鈴木 靖文(有限会社 ひのでやエコライフ研究所取締役)

    康 雪(自然の友 副代表理事)~低炭素家庭普及事業について~

    イ・ヨンウン(済州環境運動連合事務局長)

コメント:北川 秀樹(龍谷大学政策学部教授)

セッション3「東アジアにおける脱原発・脱化石燃料に向けて」

コーディネーター:林 洛平(国際気候環境センター代表)

それぞれ制度の異なる日中韓の市民が、原発や化石燃料に頼らず“低炭素東アジア”をどう実現していくのか、今後の協力の在り方を検討します。

報告者:平田 仁子(CAN-Japan代表)

    ソン・ミンウ(グリーンピース東アジア韓国事務所)

    林 佳喬(磐石環境及びエネルギー研究所)

    許 ?庭(国際気候発展協会・ICDI:International                Climate Development Institute)

閉会

 閉会のあいさつ 浅岡美恵(気候ネットワーク代表)

参加費 無料
申込方法 ご参加いただき、ありがとうございました!
主催 気候ネットワーク、東アジア環境情報発伝所、龍谷大学、東アジア気候ネットワーク
お問合せ 認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org
備考 本フォーラムは、ラッシュジャパン・チャリティーバンクの助成を受けて開催するものです。