Hot Talk Now!?(ほっとくの!?)温暖化
気候ネットワーク E-mailニュース 2006年5月10日<第221号>
  私たちはめざします
 1:抜本的な国内政策で京都議定書の6%削減を!
 2:環境重視の社会経済システムを!
 3:市民・地域主導で温暖化防止の促進を!
 4:政策決定プロセスに市民の参加と情報公開を!
 5:南北の公平をめざし、南の人々と連携を!
 

  政府・国会・NGO関連

炭素固定・貯留技術について議論、中環審専門委
 4月25日、中央環境審議会地球環境部会気候変動に関する国際戦略専門委員会第13回会合が開催され、炭素固定・貯留技術と適応対策について議論が行われた。炭素固定技術に関しては、地球環境産業技術研究機構の秋元主任研究員と国立環境研究所の藤野主任研究員から説明があった。議論では「省エネや再生可能エネルギー等の進展を妨げるのではないか」「今までにない技術であり慎重になるべき」等の様々な意見が出た。また、世界中が炭素固定を前提に石炭火力発電にシフトしていったら石炭ですら今世紀中になくなるとの指摘もあった。(問合せ:環境省地球温暖化対策課 TEL:03-5521-8330)

エアコンの省エネ基準値が決定
 4月25日、総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会第4回エアコンディショナー判断基準小委員会が開催され、最終取りまとめ(案)について議論が行われた。取りまとめ(案)では、エアコンのエネルギー消費効率について、2010年度までの目標基準値が冷房能力・サイズ等に区分され定められた。基準値には、今までのCOPによる評価に比べ、より実態に適した評価が可能なAPF(通年エネルギー消費効率)が指標として採用された。この基準により2010年度のエネルギー消費効率は2005年度現在より約22.4%の改善が見込まれるという。(問合せ:資源エネルギー庁省エネルギー対策課 TEL:03-3501-9726)

家庭用電気冷蔵庫の消費電力量表示が変更
 1日から、日本工業規格(JIS)の測定方法の改正に伴い家庭用冷蔵庫の年間消費電力量の表示が変更された(第215号参照)。従来より使用実態に近いものになった新しい表示は「JISC9801-2006年」と記されている。(問合せ:経済産業省情報電気標準化推進室 TEL:03-3501-9287)

  国際動向関連

温暖化防止の次期枠組み交渉スタート
 2013年以降の京都議定書の次のステップについての国際交渉が公式にスタートする。15・16日には気候変動枠組条約(UNFCCC)の下での「長期的協力のための行動に関する対話」が、17〜25日には先進国の次の削減目標を交渉する「第1回特別作業部会(AWG1)」が開催される。いずれも18〜26日にドイツのボンにて開催される第24回条約補助機関会合(SB24)と連続・並行して開催される。2013年以降の枠組み交渉は、先進国が今後も率先行動する意思を示し、途上国やアメリカを含めた削減策の構築を牽引してくことが求められる。今回の会合では、今後の交渉の段取り(作業計画)を立てられるかが鍵となる。会議の詳細はUNFCCCのサイト(英語 http://www.unfccc.int/)を参照。

  各種お知らせ

セミナー 温暖化防止型ライフスタイルの促進
〜住宅の暮らし方、省エネラベルの最新動向から考える〜
日時:5月17日(水)18:30〜20:45
場所:ハートピア京都 第5会議室(京都市中京区)
参加費:一般500円、会員無料
内容:「住宅とライフスタイルによる温暖化防止に向けて」松原斎樹(京都府立大学)、「省エネラベル最新情報」伊東真吾(京都府地球温暖化防止活動推進センター)
問合せ:京都事務所

新しい自然エネルギー政策を目指して
日時:5月25日(木)13:30〜17:00
場所:東京ウイメンズプラザ(東京都渋谷区)
参加費:一般1000円、学生500円
基調講演:レスター・ブラウン(アースポリシー研究所所長)、大野輝之(東京都環境局企画部長)
問合せ:「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク(GEN) TEL:03-5318-3332

会員向けアンケート調査実施中
 気候ネットワークホームページで会員向けのアンケート調査を実施しています。ご協力をお願いします。

パンフレット「炭素税ってなんだろう?」を改訂
 気候ネットワークが作成した「炭素税って何だろう?」を最新状況に合わせて改訂しました。1部200円(送料別)です。ご利用の方は気候ネットワークにお問い合わせ下さい。

『地球温暖化防止の市民戦略』発行!
気候ネットワーク編(編集代表:平田仁子)
中央法規出版、A5判・約280頁
定価2100円(本体2000円+税)、2005年9月20日発行
 各分野の排出動向と政策の問題点について詳細に分析・評価し、これからの政策のあり方を具体的に提案しています。また、温暖化対策にとって重要な情報公開や市民参加の必要性などについても取り上げています。温暖化防止に取り組むための参考書籍として、ぜひご活用ください。(一般書籍ですので、お近くの書店でお買い求め下さい)

書籍『よくわかる地球温暖化問題 改訂版』好評発売中!!
     気候ネットワーク編・中央法規出版

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