気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

よくあるご質問:地球温暖化について


 

「地球温暖化」と「気候変動」にはどんな意味の違いがあるのですか

地球温暖化とは、温室効果ガスの大気中濃度が上昇することにより地球の平均気温が上昇することを指します。地球温暖化は様々な気候の変化(雨の降り方の変化など)を引き起こすため、「気候変動」と呼ばれることも多いです。日本では「地球温暖化」の方が一般的ですが、海外では「気候変動」と呼ぶことも多いです。これらの言葉はほぼ同じ意味だと考えてよいでしょう。


地球温暖化対策と脱原発は両立するのですか?

はい。両立できますし、そうすべきだと考えています。原発に依存することは、本質的な温暖化対策を先送りすることを意味しますし、行き場のない核廃棄物を生み出し続けることになります。
 原発と地球温暖化は、現代世代の安全・安心な暮らしを脅かし、より大きな負担を将来世代に押し付けるものであるという意味で共通です。また、脱原発と温暖化対策は、結局のところ省エネルギーと再生可能エネルギー普及であり、対策も共通です。持続可能なエネルギー社会を築くためには、脱原発と温暖化対策を対立するものと捉えず、一体的に取り組むことが必要だと考えています。


「地球温暖化説は嘘だ」という話を聞いたことがあるのですが。

様々な見解があることは承知していますが、適切なレビューを経た科学的知見の大勢を踏まえ、CO2削減の必要性を認識し、エネルギー政策の転換を提起しています。
 地球温暖化に関する科学的知見については、国連環境計画と世界気象機関が設立した「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告が最も信頼できる情報と考えられています。IPCCは、地球温暖化に関する最新のデータや研究成果をとりまとめ、報告書として発表しています。2013年9月に発表された報告書は、世界中の200人以上の専門家が書いた原稿を1000人以上の専門家がチェックし、寄せられた5万以上のコメントについて検討された上でまとめられています。他方、いわゆる「懐疑論」は科学的な手続きを経ない個人的な見解であり、信ぴょう性はないと考えられます。

IPCC第5次評価報告書(気象庁のウェブページ)