気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

用語集:地球温暖化キーワード:ま〜も


未利用エネルギー【unsed energy sources】

従来は有効に利用されていなかったエネルギーのこと。工場や業務施設の廃熱など回収・利用されていない熱エネルギーや、河川や海水などの温度差エネルギーなどがある。再生可能エネルギーを含めて未利用エネルギーと呼ばれることもある。


民生部門【residential and commericial sector】

CO2排出の部門の一つ。家庭部門と業務部門をあわせたもので、CO2排出量は日本全体の約30%を占める。世帯数や業務床面積の増加等により1990年以降のCO2排出の増加が特に大きい部門である。


メタン【methane(CH4)】

有機質が腐敗したときなどに発生する温室効果ガス。京都議定書の対象ガスの一つ。CO2の約20倍の温室効果をもつ。ゴミの埋立地や水田、畜産、自動車排ガス、石炭・石油・天然ガス採掘時の漏洩などで排出される。永久凍土の下や、海底の土の中にもメタン水和物の形で膨大な量が貯蔵されており、地球温暖化を受けてこれが溶けて大気中に放出された場合、地球温暖化を急激に加速するおそれがある。


モーダルシフト【modal-shift】

貨物・旅客の輸送を自動車・航空から鉄道・バス・海運などのエネルギー効率の良い輸送機関にシフトし、CO2や大気汚染物質の排出量を削減する対策。貨物についてよく使われ、長距離輸送をトラックから鉄道・海運にシフトする方法や、鉄道・海運と都市内のトラックの接続をソフト・ハードの両面から改善する方法などがある。旅客では、乗り入れ規制や駐車場の制限、ロードプライシング(道路利用への課金)により、都市部で乗用車から鉄道・バスにシフトさせる方法などがある。


木材ペレット【wood pellet】

木質バイオマスの利用方法の一つで、木材をペレットや円筒形の小さな粒)に加工したもの。ペレットストーブと呼ばれる専用のストーブの燃料として活用される。北海道・岩手・長野などを中心に日本でもペレットの製造工場も広がってきている。灯油などの代わりとして広く普及されることが期待される。


木質バイオマス(森林バイオマス)【woody biomass/forest biomass】

生物を起源とするバイオマスのうち、間伐材や製材の木屑、剪定された枝葉、建築廃材などの木や木に由来するエネルギー源。再生可能エネルギーの一つ。古来から薪や炭として利用されてきたが、最近の技術を使うと熱供給・発電及びコジェネレーション(熱電併給)で効率良く利用できる。北欧などで既に利用が進んでおり、CO2削減に効果が大きい。