気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

はじめに:CAN(気候行動ネットワーク)について


【35】CANロゴCAN(気候行動ネットワーク)とは

 CAN(Climate Action Network)は、気候変動問題に取り組む、90カ国以上・850もの環境NGOからなるネットワーク組織です。1989年に設立されてから継続的に気候変動交渉に関わっており、「COP参加者の間でCANを知らない人はいない」と言われるほどです。

 気候ネットワークもCANに参加する団体のひとつとして、世界中のNGOと連携し、活動しています。

CANの活動

 CANは、気候変動に関する情報や対策強化のための戦略を共有し、各国政府やメディアに対して働きかけを行っています。専門性にもとづく調査・分析によって、温暖化防止の国際制度について提言を行うとともに、対策に消極的な国の政府を批判することで国際交渉を後押ししてきました。

 COP期間中に毎日発行しているニュースレター「eco(エコ)」は会議参加者に広く読まれています。会議で政府の交渉官が発言する際にecoの記事を引用することもしばしばあります。また、CANは日々の交渉で最も後ろ向きな国の政府に対して、不名誉な「本日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を贈ることでも知られています。さらに、各国政府代表団と個別の協議を繰り返し行い、温暖化問題の解決を求める世界の市民社会の声を伝えています。

 

「CANインターナショナル」と世界各地の”CAN”

 世界中のCAN参加団体のコーディネートは、「CANインターナショナル」が担っています。また、世界各地には、地域の団体をコーディネートするCANの窓口組織があります。それぞれの地域の気候変動対策を進めるとともに、最新情報を世界中で共有・意見交換し、活動を戦略的に展開しています。それが国際交渉の後押しにもつながるのです。
CAN-Regional-Network
Australia Europe South Asia
Canada France Southern Africa
China Japan South East Asia
Eastern Africa Latin America United States
E. Eur. Caucuses & Central Asia North Africa West Africa

 

CANについての情報源

 CANの詳細や情報発信については、次をご覧ください。

 


関連する記事