気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

COP19/CMP9 ワルシャワ会議(2013/11/11~)


 2013年11月11日~22日まで、ポーランドの首都ワルシャワにて国連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19/CMP9)が開催されました。温暖化防止の国際枠組みの構築に向けて、交渉のポイントや日本政府の交渉姿勢などについて、会議に参加しているスタッフが情報発信や提言を行いました。
COP19/CMP9ワルシャワ会議(2013年11月11日~22日)

 

ワルシャワ会議に期待されること

ペーパー「ワルシャワ会議:パリに向けて」(PDF)
国際的な環境NGOのネットワーク「CAN International」が、ワルシャワ会議で期待される成果をまとめたペーパーの要約の日本語版です(気候ネットワーク仮訳)。原文(英語)は次のページより閲覧・ダウンロードできます。

CAN Annual Policy Document: “Warsaw: on the Road to Paris”, Executive Summary

会議場通信Kiko

温暖化問題の国際交渉の状況を伝えるための会期内、会場からの通信です。

COP19/CMP9通信 ワルシャワ No.1(2013/11/13)

COP19/CMP9通信 ワルシャワ No.2(2013/11/18)

COP19/CMP9通信 ワルシャワ No.3(2013/11/20)

 

COP19の結果

気候ネットワーク声明「COP19 2015年合意に向けて一歩を踏み出す 日本に問われる中長期削減目標と政策」(2013/11/23)

気候ネットワーク「ワルシャワ会議(COP19)結果速報」(PDF)(2013/11/23)

気候ネットワーク「ワルシャワ会議(COP19/CMP9)の結果と評価」(PDF)(2013/12/18)

 

日本政府、2020年までの温暖化対策の新目標(暫定)を発表

2013年11月15日、日本政府は新たな2020年までの温暖化対策の暫定目標「2005年比で3.8%削減」を発表しました(政府の資料は、次より閲覧・ダウンロードできます)。

「COP19に向けた温室効果ガス削減目標について(環境省)」(PDF)

これに対する様々な反応をまとめました。

気候ネットワークによる対応

声明「日本の新中期目標 これでは「野心的」とは言えない~2020年に1990年比3.1%増加(05年比3.8%減)目標~」(2013/11/15)

日本政府の新目標に対して、気候ネットワークが発表した声明です。日本の温暖化対策の後退を懸念し、批判しています。

 

参考資料「原発停止は、日本の弱い目標を正当化する理由にはならない」(PDF)(2013/11/15)

東日本大震災にともなって起こった東京電力福島第一原子力発電所事故をうけ、全国の原発が停止し、化石燃料消費が増加し、2011年・2012年のCO2 排出は増えています。しかし、そのことは、日本の2020年目標を大幅に弱めることを正当化する理由にはなりません。その根拠について説明したペーパーです。

このペーパーの英語版は次から閲覧・ダウンロードできます。

Nuclear shut-down does not justify Japan’s weak target(PDF) (15th Nov. 2013)

他の日本のNGOによる反応

日本のNGO5団体による共同声明「日本政府は、2020年増加目標を撤回し、野心的な目標の再提出を!」(PDF)

グリーンピース・ジャパンの声明「温室効果ガス“増加“目標、2020年までに『2005年比3.8%減』は受け入れられない」

地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)の声明「2020年25%削減目標を維持し、増加目標の撤回を! 」(PDF)

WWFジャパン声明「日本の新目標発表 COP19の交渉に水を差す懸念」

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)声明「原発ゼロと温暖化対策をトレードオフにしてはならない」

 

国際NGOなどによる反応

 

各国政府の反応

 日本の新目標に対し、各国からも懸念の声があがっています。公式に名指しで声明が出されるのは異例のことです。また、非公式な二国間交渉や交渉会議でも日本の新目標のことを明示的、あるいは暗示的に批判する発言が相次いでいます。


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