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JICA草の根技術協力事業「低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト」


JICA草の根技術協力事業に採択され、2016年2月から京都市環境保全活動推進協会と気候ネットワークの協働事業である「低炭素社会実現に向けた人・コミュニティづくりプロジェクト」が始まりました。これから3年間かけて気候ネットワークは、イスカンダル・マレーシアでの低炭素地域づくりに貢献するために、①小学校でのエコライフチャレンジ事業の拡充、②中学校での課題解決型学習の実施、③地域コミュニティへの低炭素ライフスタイルの浸透に取り組みます。

イスカンダル・マレーシア

マレー半島の南端に位置するジョホールバルを中心とするイスカンダル・マレーシア開発地域は、国土開発の目玉として取り上げている地域で、このままのペースで開発が進めば温室効果ガスの排出量は2025年には現在のおよそ3倍まで増加することが予測されており、低炭素社会の実現が急務となっています。このような背景から、低炭素社会づくりのための環境教育を推進するために、京都市で実施されてきた「こどもエコライフチャレンジ」を参考に、イスカンダル版「こどもエコライフチャレンジ」が実施されることになりました。

画像:イスカンダル・マレーシアの位置

イスカンダル版「こどもエコライフチャレンジ」

2005年から京都市で始まった温暖化防止教育「こどもエコライフチャレンジ」は、他地域にも取り組みを広げており、2013年からはイスカンダル・マレーシア開発地域でも実施されています。2013年秋にはイスカンダル・マレーシアの23の小学校で実施され、その後2014年には80校、2015年は全ての小学校(226校)で実施されました。当プロジェクトでは、現在実施されているイスカンダル版こどもエコライフチャレンジのクオリティ向上と自立的なプログラム運営のための体制づくりの整備を目標に挙げています。

図2

画像:イスカンダル版「こどもエコライフチャレンジ」の経緯

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写真:ボランティア募集の様子

当プロジェクトは今後3年間、イスカンダル・マレーシア開発地域における小学校・中学校・地域コミュニティの三つの柱への低炭素ライフスタイルの浸透を支援し、環境活動を引率する人材の育成を行うことで、持続可能な低炭素社会を構築するための人づくり・コミュニティづくりに寄与します。

気候ネットワークでは、活動の様子等をブログやホームページに随時紹介していく予定です。

問合せ

気候ネットワーク 京都事務所
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