気候ネットワークは、原発も温暖化もない未来をめざしています
原発でCO2は減らせない
日本国内では、温暖化対策の柱に原子力発電を位置づけてきました。しかし、1990年以降、CO2の排出量は削減されてきていません。これは原発中心の温暖化対策は効果がないということを意味しています。原発に依存することが、省エネや再生可能エネルギーの普及を阻害してきたからです。
原発はCO2以外にも深刻な問題が多い
原発はコストも高く、事故の危険性も大きく、放射性廃棄物の処理・保管の目処もたっていません。原発関係に費やしているコストを省エネや再生可能エネルギーに充てれば、より安全・安心で確実にエネルギー使用を減らし、CO2排出を削減することが可能です。
脱温暖化と脱原発が両立する、持続可能な社会へ
温暖化の被害を最小にとどめるためには、脱温暖化と脱原発を両立させるほうが合理的で、可能性が高まります。それが私たちがめざす、持続可能な社会です。