気候ネットワークは、以下の3本柱で活動しています。

国際的なしくみをつくる

気候危機を防ぐには、工業化前からの地球平均気温上昇を1.5℃未満にすることが求められます。しかし、現在の各国の対策では不十分です。各国の対策や国際協力を強化するため、効果的な国際枠組みづくりに取り組んでいます。

日本の気候変動対策を進める

省エネルギーや再生可能エネルギーを進めるため、国内の気候変動対策に関する制度や政策について意見陳述や提案作成を行い、政府や国会、企業への働きかけを行っています。また、そのために多くの専門家や市民団体と連携して、独自の調査・研究を継続的に行っています。

脱炭素地域・人づくりを広げる

政策提言と合わせて地域でのモデル的な取り組みづくりや、活動の担い手・ネットワークづくりを進めることを重視しています。豊かな地域資源を活用して「地域を元気にする気候変動対策」を広げる取組みを行っています。