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2010年9月17日(金)●フロン対策シンポジウム● フロン問題の解決に向けて ~脱フロンと自然冷媒への道をいかにつくるか~[東京]


タイトル ●フロン対策シンポジウム● フロン問題の解決に向けて ~脱フロンと自然冷媒への道をいかにつくるか~
日時 2010年9月17日(金)13:20~16:30
会場 都道府県会館 402号室
アクセス 東京メトロ有楽町線・半蔵門線「永田町駅」5番出口から徒歩1分
地図はこちらから

趣旨

 エアコンや冷凍冷蔵設備などヒートポンプの冷媒として使われるフロン。現在、オ ゾン層保護対策で大半がHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)から強力な温室効 果ガスであるハイドロフルオロカーボン(HFC)に切り替えが進められており、今 後、その排出は急増すると言われている。省エネ性能を上げるためにフロンの使用量 が増えている場合もある。
 一方フロンは、機器の使用段階での漏洩が大きく、廃棄時回収も一向にあがってい ないのが現状だ。今後、新規製品は自然冷媒などフロン類を使用しない方法への転換 が不可欠であると同時に、これまで作ってきたフロンの市中バンクの対策をしっかり と行う必要がある。
 今年度、経済産業省や環境省では、それぞれフロン対策に関する審議会をはじめて おり、しっかりとした制度化が求められる。そこで、昨今の情勢をふまえ、今後のフ ロン対策のあり方について関係者を招いて、今後のフロン対策のあり方や脱フロンの 方向性について議論すべく、シンポジウムを開催することとする。
プログラム
  • 基調講演「冷凍空調機器の環境負荷低減のための取り組み」
    講師:飛原英治氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻教授)
  • 政府の取り組み状況(環境省・経済産業省)
  • パネルディスカッション
    「フロン問題解決に向けた制度をどうつくるか」
    <コーディネーター>
    西薗大実氏(ストップ・フロン全国連絡会)
    <パネリスト>
    有田芳子氏(主婦連合会環境部会)
    瀬下 裕氏(日本冷凍空調工業会)
    鳥波益男氏(日本冷凍空調設備工業連合会)
    飛原英治氏(東京大学教授)
    桃井貴子(気候ネットワーク)
  • 国会議員からのコメント
参加費 無料
申込方法 気候ネットワーク東京事務所宛(tokyo@kikonet.org)に、氏名・所属・連絡先を明記の上、件名に「フロン対策シンポジウム(9月17日)申込」と書きお申込みください。
件名:フロン対策シンポジウム(9月17日)申込
氏名:
所属(団体名):
TEL:
Email:
主催 気候ネットワーク、ストップフロン全国連絡会
お問合せ 気候ネットワーク東京事務所
【TEL】 03-3263-9210 【FAX】 03-3263-9463
【E-mail】: tokyo@kikonet.org
備考 本シンポジウムは、公益信託地球環境保全フロン対策基金の助成を受けて実施するものです。

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