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2010年11月22日(月)ロシアの森林火災・異常気象と気候変動[東京]


タイトル ロシアの森林火災・異常気象と気候変動
日時 2010年11月22日(月)14:30~16:30
会場 弘済会館(東京都千代田区)、「きく西」会議室
アクセス JR総武線・中央線:四谷駅・麹町出口徒歩5分
地下鉄丸ノ内線・南北線:四谷駅共通1番出口徒歩5分
地下鉄有楽町線:麹町駅2番出口徒歩5分
地図はこちらから

趣旨

 ロシアのジャーナリスト、アンジェリーナ・ダヴィドバ氏と森林総合研究所の松浦陽次郎氏をお招きし、セミナーを開催いたします。
 ダヴィドバ氏には、この夏のロシアの森林火災や異常気象の現状、また、日頃なかなか知ることのできないロシアにおける気候変動対策や政府・NGOの取り組みについてご紹介いただきます。
 また、松浦氏には、ロシアの永久凍土地帯の炭素蓄積の研究実績の報告と、森林火災の現状や気候変動に関連するお話をいただきます。
お二人の貴重なお話を伺う機会となりますので、みなさまのご参加お待ちしています。
プログラム

○報告1:「ロシアの今夏の森林火災とロシアの気候変動対策」
 アンジェリーナ・ダヴィドバ氏(ロシア・ジャーナリスト)

○報告2:「ロシアの永久凍土地帯の炭素蓄積の現状と気候変動」
 松浦陽次郎氏(森林総合研究所土壌資源研究室)

講師
プロフィール

・アンジェリーナ・ダヴィドバ氏
1978年生。2000年に州立ザンクト・ペテルスブルグ大の経済・財政部門を卒業。
1999年からロシアのメディア、「日刊コンメルサント」、「週刊エキスパート」、「ザンクト・ペテルスブルグ・タイムス」等に勤務。
2006年にオックスフォード大学グリーン・カレッジのロイター基金研究員。
2007年よりNGO「German-Russian Exchange」の非営利プロジェクトの一員として、メディア、環境、気候等の分野で活動。
メディア、ロシアとEU間をつなぐ環境政策と気候交渉の専門家でUNFCCCの交渉プロセスに関与。
現在、フリーランスのジャーナリスト。州立ザンクト・ペテルスグルグ大ジャーナリズム学部でも教鞭をとる。

・松浦陽次郎氏
1960年生。京都大学農学部同大学院修了、1987年に筑波研究学園都市の林業試験場(現・森林総合研究所)に採用。
1992年に森林総研北海道支所(札幌)に異動、1993年よりシベリア凍土地帯のカラマツ林の調査に従事。
1999年以降、アラスカ内陸部、カナダの調査も開始。
2001年 独立行政法人森林総合研究所に異動。2002年以降、中央シベリア、アラスカ内陸部、カナダ北西準州の調査を継続中。

参加費 会員無料、一般500円
申込方法 件名に「11月22日ロシアセミナー参加希望」とし、ご氏名・ご所属・会員か非会員かをお書きの上、事前申込みをお願いします。定員に達して受付が出来ない場合を除き、申し込みへのお返事は控えさせていただきます。当日参加も可能です。
主催 気候ネットワーク
お問合せ 気候ネットワーク東京事務所
【TEL】 03-3263-9210 【FAX】 03-3263-9463
【E-mail】: tokyo@kikonet.org
備考 本報告会は、平成22年度独立行政法人環境保全再生機構地球環境基金の助成を受けて開催します。

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