気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

2011年11月22日(火) ◆フロン対策シンポジウム◆ 脱フロン、もう一つの地球温暖化対策 ~自然冷媒の転換に向けたチャレンジ~ [東京]


タイトル ◆フロン対策シンポジウム◆ 脱フロン、もう一つの地球温暖化対策 ~自然冷媒の転換に向けたチャレンジ~
日時 2011年11月22日(火)13:30~17:00
会場 都道府県会館402号室(永田町駅徒歩1分)
アクセス 地下鉄有楽町線・半蔵門線永田町駅5番出口から地下鉄連絡通路を経て徒歩約1分
地下鉄南北線永田町駅9番B出口から地下鉄連絡通路を経て徒歩約1分
地図・アクセスはこちら

趣旨

 地球温暖化の問題が年々深刻化する中、世界の大きな潮流は低炭素社会に向かっています。一方、非常に高い温室効果を持つフロン対策についてもまた、今後脱フロンを目指した方向で世界が動きだしています。

 これまで “脱フロン対策”への対応が進んでこなかった業務用冷凍空調機器も、技術的には炭化水素、水、アンモニア、CO2など、いわゆる“自然冷媒”を使ったノンフロン化が可能です。日本でもようやくその動きがはじまりました。

 本シンポジウムでは、すでに社会に先んじて自然冷媒の機器を開発された企業の方や政府の担当者などをお招きし、その実践について伺うとともに、今後の自然冷媒への転換の可能性、また脱フロンに向けた課題についてディスカッションする予定です。

プログラム

第一部 基調講演

CO2冷媒を使ったショーケースの開発について
坂本直樹氏(三洋電機㈱コマーシャルカンパニー冷熱技術開発センター長)

アンモニア冷媒の冷凍機器の開発について
川村邦明氏(㈱前川製作所常務取締役)

自然冷媒の導入について(仮)
宇都慎一郎氏(㈱ローソン建設企画部部長)

自然冷媒の普及拡大に向けた政府の取り組み
河本光明氏(経済産業省製造産業局化学物質管理課長)
吉澤保法氏(環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室室長補佐)

第二部 パネルディスカッション

「フロンから自然冷媒への転換に向けて」
コーディネーター:西薗大実氏(群馬大学教授/ストップ・フロン全国連絡会代表)
パネリスト 河本光明氏(経済産業省)
坂本直樹氏(三洋電機㈱)
川村邦明氏(㈱前川製作所)
宇都慎一郎氏(㈱ローソン)
山田佳代子氏(ストップ・フロン全国連絡会事務局長)

参加費 一般:1,000円、会員:無料
申込方法

お名前、ご所属、連絡先(Email、携帯番号)をお書きの上、FAXかEmailで以下にお申し込みください

FAX:03-3263-9463
Email:tokyo@kikonet.org

主催 NPO法人気候ネットワーク
共催 NPO法人ストップ・フロン全国連絡会
お問合せ 気候ネットワーク東京事務所
〒102-0082 千代田区一番町9-7, 6F
TEL:03-3263-9210、FAX:03-3263-9463
Email:tokyo@kikonet.org
チラン セミナーチラシ・申込用紙(PDF:406KB)

関連する記事