気候ネットワーク 市民のチカラで、気候変動を止める。

2012年1月10日(火) ダーバン会議 報告会 ~2013年後の温暖化対策のゆくえ~[東京]


タイトル ダーバン会議 報告会 ~2013年後の温暖化対策のゆくえ~
日時 2012年1月10日(火)14:30~16:30
会場 文京シビックセンター スカイホール(東京都文京区春日1-16-21)
アクセス 東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線 水道橋駅(東口)徒歩9分
地図・アクセスはこちら

趣旨

11月28日から12月11日まで、南アフリカ第3の都市ダーバンで、国連気候変動枠組条約第17回締約国会議(COP17)が開催されました。京都議定書第1約束期間以降の世界の温暖化対策を決めなければならなったCOP17、なんとか京都議定書の第2約束期間に合意し、その後に続く法的拘束力のある次期枠組みへの約束も合意することができました。

しかし日本はロシア、カナダと並んで京都議定書の第2約束期間には目標を書き入れず、2013年以降は法的削減義務から逃れ、自主的な努力をしていくこととなりました。世界の温暖化協定の継続は確保されたものの、産業革命以前からの世界の気温上昇を2度未満に抑えるという成果は、またも確保されませんでした。

京都議定書は、排出量取引やCDMなどの温暖化対策のマーケットを生み出した条約です。日本にとって2013年以降に法的削減義務を負わないということは、どういう意味を持つのか、また次の条約に向けた議論がどのようになっていくのか、条約交渉を追っている環境NGOがダーバン会議の成果について分析し、報告します。

プログラム 1.京都議定書第1約束期間後の温暖化対策は?
2.世界の新しい温暖化対策をつくる道は?
3.途上国の緩和と適応のための資金は?
4.森林破壊による温室効果ガスの排出を止めるには?
5.日本政府のこれまでの交渉姿勢と今後の課題とは?
参加費 一般1000円、共催団体の会員500円
申込方法 ご参加くださる方は、件名に「報告会申し込み」とご記入の上、お名前、ご所属、連絡先、(共催団体会員の方のみ)共催団体名を、電子メールにて(climatechange@wwf.or.jp)1月6日までにお知らせ下さい。
共催 WWFジャパン、FoE Japan、気候ネットワーク、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部(RAN)、グリーンピース・ジャパン、オックスファム・ジャパン、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
お問合せ WWFジャパン広報担当 新井秀子
Tel:03-3769-1713、Fax:03-3769-1717、climatechange@wwf.or.jp
チラン セミナーチラシ・申込用紙(PDF:46KB)
備考 *この報告会は、平成23年度独立行政法人環境保全再生機構地球環境基金の助成を受けて開催します。

関連する記事