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2013年9月21・22日(土・日)市民・地域共同発電所全国フォーラム2013 ~市民・地域でつくるエネルギーの未来~[京都]


気候ネットワークが開催したイベント情報です。

期 日
2013年9月21日(土)~22日(日)
会 場
龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区)22号館
アクセス
・JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分。
・京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分。
・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分。

地図はこちらから

趣旨

2011年3月の福島原発事故により、原子力発電に依存しないエネルギー政策が求められています。2012年7月から再生可能エネルギーの固定価格 買取制度も始まり、各地で市民を主体にした再生可能エネルギーの利用が進み始めています。地域の自立や経済の活性化のために、再生可能エネルギーを活かし た地域・まちづくりの取組も広がっています。

「市民・地域共同発電所全国フォーラム2013」では、再生可能エネルギーの普及をさらに進め、市民や地域が望むエネルギー政策を実現していくことを目的にさまざまな視点から検討、交流を行います。

申込み

事前申込みがなくても当日参加いただけます。当日会場の受付にお越しください。

ご案内
本イベントの関連情報は次のフェイスブックページにて更新します。ぜひご確認ください。
https://www.facebook.com/repowerforum
参加費
<2日間ともに参加>一般:3,000円、学生:1,500円
<1日間のみ参加>一般:2,000円、学生:1,000円
ポスター
セッション

再生可能エネルギーの普及に関心の高い参加者に、活動や取り組みのPRをするコーナーを設けます。ぜひこれを機会にパネルの展示やチラシの配布、関連書籍の販売等にご活用ください。多数のご応募、お待ちしています。
ポスターセッション募集要項(PDFでダウンロード)

主 催
市民・地域共同発電所全国フォーラム2013実行委員会
(委員長:和田武)
共 催
龍谷大学地域協働総合センター
龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター
後 援
京都府、京都市、京のアジェンダ21フォーラム他
お問合せ

気候ネットワーク京都事務所
〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305号
【TEL】 075-254-1011 【FAX】 075-254-1012
【E-mail】: kyoto@kikonet.org
担当:田浦(たうら)・豊田(とよた)

 

このイベントの動画はこちらからご覧いただけます。

・全体会:基調報告・ディスカッション

・分科会1:市民共同太陽光発電所の作り方

・分科会4:自然エネルギーで地域の活性化~市民主体の先進事例から~


 

プログラム

 

9月21日(土)1日目:全体会

13:00 開会
13:05~14:05 基調報告「市民・地域が担う自然エネルギー」
和田武実行委員長
14:20~16:00 ディスカッション1「脱原発、温暖化防止と自然エネルギー」
パネリスト:
浅岡美恵(気候ネットワーク)
佐々木健洋(福島県農民連)
竹村英明(エナジーグリーン)
和田武(元立命館大学、自然エネルギー市民の会)

コーディネーター:白石克孝(龍谷大学)

16:15~17:55 ディスカッション2「ひろがる市民・地域共同発電」
パネリスト:
谷畑英吾(湖南市市長)
深尾昌峰(龍谷大学)
豊岡和美(徳島再生可能エネルギー協議会)
豊田陽介(気候ネットワーク)

コーディネーター:
藤永のぶよ(関西ローカルエネルギー研究会)

18:00 閉会
18:30~20:00 懇親交流会
(参加費:一般4,000円、学生2,000円)

 

9月22日(日)

9:30~12:30

分科会1:
市民共同太陽光発電所の作り方

小・中規模の市民共同太陽光発電をテーマに、さまざまな手法や形態の取組について報告・意見交換を行い、そのノウハウを共有します。

<コーディネーター>
豊田陽介(気候ネットワーク)
<報告>
えどがわ市民発電プロジェクト えど・そら
山崎求博(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ)
市民共同太陽光発電所のつくり方~宝塚市の場合~
中川慶子(新エネルギーをすすめる宝塚の会)
「適格機関投資家等特例業務」を用いた ふくい市民ファンドの事例紹介
加藤浩史(エコプランふくい)
(NPO)自然エネルギー共同発電所
中村庄和(自然エネルギー市民の会)

分科会2:
市民・地域共同発電所が拓く投資の未来

地域に根ざした事業主体による再生可能エネルギープロジェクトへの投資や市民ファイナンスについて共有・議論します。

<コーディネーター>
伊東真吾(市民エネルギー京都)
<報告>
小林正(静清信用金庫)
都市部における市民出資による再生可能エネルギー普及の仕組みづくり
林久美子(多摩電力合同会社)
農村地域における絆・地縁と財産を活かした再生可能エネルギー導入と収益の活用を通した地域おこしについて
細田勉(丹波市山王自治会)
緑の贈与~世代間を流れる資金を再生可能エネルギーへ~
松尾雄介(公益財団法人地球環境戦略研究機関)

分科会3:
社会貢献型自然エネルギー利用のための地域の仕組と条例制定

地域自然エネルギー資源が地域貢献型に利活用されるような地域の仕組みづくり、「地域再生可能エネルギー基本条例」、行政と協働する社会貢献型市民発電 について議論します。

<コーディネーター>
白石克孝(龍谷大学)
<報告>
再生可能エネルギーの普及とルールづくり
西村仁志(新城市環境部環境政策推進室)
再生可能エネルギーの普及促進と条例の制定(仮題)
伊藤徳朗(多治見市環境文化部環境課)
洲本市や淡路島での再生可能エネルギー事業の推進 高橋壱 (洲本市農林水産部農政課)

分科会4:
自然エネルギーで地域の活性化~市民主体の先進事例から~

地域の資源である太陽光・風力・小水力などを活用している各地の事例を報告していただき、現状と課題を共有し、構想を実現するための方策や今後の展望について議論します。

<コーディネーター>
竹村英明(エナジーグリーン)

<事例報告>
地域で取り組む小水力発電
中島大(全国小水力利用推進協議会)
野坂卓見(エネコープ)
静岡発!地域主導型の再生可能エネルギーの普及に向けて
服部乃利子(しずおか未来エネルギー)
藤井絢子(菜の花プロジェクトネットワーク)

14:00~15:40

全体会

各分科会報告、質疑応答
まとめと今後にむけて
アピールの採択
閉会挨拶

16:00 閉会

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