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2014年9月8日(月)日本の石炭火力輸出にNo!~インドネシア現地の声から日本の方針を問い直す~―バタン石炭火力発電所の問題点― [東京]


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タイトル ~日本の石炭火力輸出にNo!インドネシア現地の声から日本の方針を問い直す~―バタン石炭火力発電所の問題点―
日時 2014年9月8日(月)18:30~21:00 (開場18:00)
会場

主婦連合会会議室(プラザエフ3階) (70名) [四ツ谷駅前]

アクセス

JR 「四ツ谷駅」 麹町口前 徒歩1分

東京メトロ 南北線・丸ノ内線 「四ツ谷駅」 徒歩3分

地図はこちらから

趣旨 現在、インドネシア中部ジャワ州で、東南アジア最大級のバタン石炭火力発電事業が計画されており、その建設資金の約6割を私たちの税金・公資金を使って国際協力銀行(JBIC)が融資しようと検討中です。

しかし、肥沃な農地・沿岸の漁場・健康への影響を懸念する住民が強い反対の声をあげ、何度も抗議活動を繰り返してきました。そうした抗議の声を抑えようとする軍・警察の暴力により、住民側に負傷者が出る事態も起きました。現地政府当局が反対派への見せしめのため、住民リーダーを犯罪者に仕立て上げるといった類の人権侵害も見られます。

国際機関や欧米諸国などが気候変動対策として石炭火力発電事業支援の廃止・規制強化策を次々と打ち出している中、世界でも最大の公的融資を海外の石炭火力発電事業に投じ続けているJBICに対し、融資を行わないよう求める声も国際的に高まっています。

本セミナーでは、インドネシアより現地住民とNGOスタッフを迎え、事業に対する懸念・これまでの取り組み・インドネシアにおけるエネルギーと気候変動対策の問題について報告してもらい、日本政府・企業が進める石炭火力輸出の方針を検証します。ぜひご参加をお待ちしています。

チラシ:公開セミナー日本の石炭火力輸出にNo!チラシ

プログラム 1. バタン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり
2. バタン石炭火力発電事業に関する現地報告(逐次訳あり)

  • 地権者の懸念と土地売却交渉等における人権侵害
  • 漁民の懸念と住民協議の問題
  • 農民の懸念と住民による反対運動
  • 事業における法的課題

3. インドネシアのエネルギー問題と気候変動対策の課題
4. 海外への石炭火力発電事業支援の廃止・規制強化策と日本政府・JBICの対応
5. 質疑応答/オープン・フォーラム

参加費 共催団体の会員・サポーターは無料、一般500円
申込方法 こちらの申込み専用ページよりお申し込みください。
お申し込みはこちらから
主催 インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
 協力  アジア太平洋資料センター(PARC)、オックスファム・ジャパン、国際青年環境NGO A SEED JAPAN、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、グリーンピース・ジャパン
お問合せ

国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江、小野寺)

[8月26日まで]
電話: 03-6907-7217/ファックス: 03-6907-7219

[8月27日以降]

電話:03-6909-5983/ファックス:03-6909-5986
MAIL:hatae@foejapan.org

備考 【カンパのお願い】

インドネシアからの影響住民の招聘・滞在費等をカバーするため、カンパをお願いします!

お振込先はこちら。

1) 郵便振替
郵便振替口:00130-2-68026
口座名:FoE Japan
郵便局備付の払込取扱票をお使いください。
通信欄に、「寄付」(使途:インドネシア住民来日)とご明記の上、住所、氏名をお忘れなくご記入ください。

2) 銀行振込
振込先:三菱東京UFJ銀行 目白支店 普通3932089 エフ・オー・イー・ジャパン
送金後、確認のために、(メール:hatae@foejapan.org)もしくはお電話(03-6907-7217。8/27以降は03-6909-5983)にてご連絡ください。

一口おいくらからでも結構です。どうぞよろしくお願いいたします。


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