気候ネットワークが共催するイベントです。

?タイトル

?みんなで考えよう仙台港の石炭火力発電所建設計画」

日時?

2016年12月18日(日) 14:00~16:30(受付開始13:30)

会場 多賀城市民会館展示室?
アクセス

sendaichizu

仙石線多賀城駅より徒歩7分

趣旨?

 現在、関西電力の子会社などが仙台港に石炭火力発電所「仙台パワーステーション」の建設を計画し、着工がはじまっています。この計画は、環境アセスメント法に基づくアセス対象規模11.25万kWをわずかに下回る設備容量であるため、環境アセスメントが行われていません。しかし、石炭火力発電所は、地域住民の健康、蒲生干潟をはじめとする生態系、被災地の復興、地球温暖化など様々な影響が考えられるため、1年以上前から市民の連名で事業者側に説明会の開催を求めてきました。しかし、その回答は残念ながら「その必要はない」というものでした。仙台パワーステーションは来年9月から運転開始予定という急ピッチで進められておりますが、まだ多くの人は建設計画があることすら知らない状況です。そこで、多くの人にこの問題を知ってもらうべく、これまでの経緯を振り返り、石炭火力発電所がもたらす影響を考えるため、本シンポジウムを企画しました。ぜひご参加ください。

ちらしはこちらみんなで考えよう!仙台港の石炭火力発電所建設計画

プログラム?

仙台パワーステーション建設をめぐる諸問題について

明日香 壽川(東北大学大学院 教授)

蒲生干潟と生物多様性

鈴木 孝男(みちのくベントス研究所)

熊谷 佳二(蒲生を守る会)

石炭火力発電の健康への懸念 

水戸部 秀利(若林クリニック 医師)

広瀬 俊雄(仙台錦町診療所・産業医学センター 医師)

地球温暖化に対する影響

桃井 貴子(気候ネットワーク 東京事務所長)

総合討論/質疑応答

コーディネーター:長谷川 公一(東北大学大学院 教授)

         諸岡 浩子

?

?参加費 無料?
?申込方法

こちらの申込み専用ページよりお申込ください。

※事前申込なしの当日参加も可能です。

お申し込みはこちらから

?主 催

仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会

?共 催

気候ネットワーク、蒲生を守る会、蒲生のまちづくりを考える会

?協力・協賛

エフシフみやぎ、FoE ジャパン、NPOきらきら発電市民共同発電所、里浜ネットワーク、生活協同組合あいコープみやぎ、せんだい東部復興市民会議、仙台湾の水鳥を守る会、脱原発仙台市民会議、日本科学者会議宮城支部、(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)、宮城県働く人の健康と環境改善をすすめる会、みやぎ生活協同組合

お問合せ先

明日香壽川研究室 東北大学東北アジア研究センター 

電話 022-795-7557