他団体が開催するイベントです。

タイトル

国際女性デーの集い 気候変動をめぐる世界の動きと女性

日時 2019年3月2日(土)13:30~16:30
会場 クロスパル高槻(総合市民交流センター)3F 第1会議室
アクセス
  • 大阪から新快速15分(JR高槻駅東側、北へ徒歩1分)

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趣旨

国際女性デー(3月8日)は「平等と平和」を掲げて世界中で取り組まれます。もちろん男性もいっしょに。

日本の女性の地位は世界で100位以下が続いています。これはどういうことなのでしょうか。気候変動の被害は途上国の女性にとりわけ重く響きます。

メインの講演は、伊与田さんによる、温暖化防止条約締約国会議COP24に参加しての報告です。伊与田さんはNGOの代表として政府代表団にも入りました。会議の外と内からのリアルなお話を聞きます。

COP24の直前にIPCC(気候変動政府間パネル)による「1.5℃特別報告書」が出され、パリ協定で合意した「世界の平均気温上昇を産業革命前から2℃未満に抑える」では、1.5℃未満に比べて悪影響が非常に大きい、しかも、すでに1℃上昇してしまっている。現在各国政府が約束しているCO2排出削減対策では3℃の上昇が見込まれると報告しました。世界はパリ協定を有効に働かせ、さらに前進しなければなりません。

COP24ではパリ協定の実施規則(ルールブック)を決定しました。パリ協定は具体的に動き始めたのです。一部積み残した部分は1年間かけて合意をめざします。

どんな交渉が行われたのか、決定の大事な点は何か、私たちは何をしなければならないのか、勉強し考えましょう。

プログラム

1 挨拶 国際女性年連帯委員会「国際女性デーに思うこと」

2 講演 「パリ協定とCOP24カトヴィツェ会議合意の意義」
伊与田 昌慶さん(気候ネットワーク・研究員/COP24政府代表団メンバー)

参加費 600円(資料代)
定員 40人
共催 国際女性年連帯委員会、地球救出アクション97
お問合せ minako-i@estate.ocn.ne.jp? 稲岡