2008年6月6日

気候行動ネットワーク(CAN)がドイツ・ボンから
「福田ビジョン」に関する書簡を送付

 

気候変動に取り組む日本のNGO7団体と、世界各地の約400団体で組織する国際NGO「気候行動ネットワーク(CAN)」が、現在気候変動枠組条約締約国会議補助機関会合が開催されているドイツ・ボンから現在福田首相に宛てて「福田ビジョン」に関する書簡を送付しました。


2008年6月6日

福田康夫内閣総理大臣殿

拝啓 日頃より地球温暖化問題に熱心に御取組みいただき誠にありがとうございます。
 9日に首相が発表なさるとされております「福田ビジョン」について、現在開催されている気候変動枠組条約締約国会議補助機関会合に参加している、世界各国400団体以上(日本では7団体)で構成する国際的なNGOのネットワーク「気候行動ネットワーク(CAN)」は、開催地のドイツ・ボンにて、その内容に非常に強い関心を寄せています。
 つきましては、別紙のとおり、CANから、「福田ビジョン」に関する書簡をボンよりお送り申し上げます。日本の方針は2009年の世界の次期枠組みにとって大変重要なものです。
ぜひ、「福田ビジョン」において前向きな方針を発表してくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

ドイツ・ボン
気候変動枠組条約締約国会議会場にて

(参考)CAN参加の日本団体
WWFジャパン、グリーンピースジャパン、FoEジャパン、気候ネットワーク、「環境・持続社会」研究センター、環境エネルギー政策研究所、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議

 

現地問い合わせ:
 +49-173-411-8076 平田仁子(気候ネットワーク)
 +49-157-759-55764 川阪京子(気候ネットワーク)
 +49-157-759-55762 小西雅子(WWFジャパン)

 

送付した書簡の内容

 

問合せ

特定非営利活動法人 気候ネットワーク
URL:http://www.kikonet.org/