CAN Japanは、日本の気候変動NGOのゆるやかなネットワーク組織です。
CAN-Japanとは
日本から、温暖化防止の国際合意の実現をめざす
CAN Japanは、日本の気候変動NGOのゆるやかなネットワーク組織です。国際交渉の前進や日本国内の気候変動対策の強化、日本の対外気候政策の健全化のために、国内で独自の活動も展開しています。
気候ネットワークは、CAN-Japanの事務局を担っています。
CAN-Japanがめざすこと
国連気候変動枠組条約における究極の目標である「大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させること」をめざし、意欲的で実効的な2015年合意と、持続可能な気候変動対策の取組みの定着をめざしています。
- 2020年以降の国際的な枠組みづくりが進展すること。
- 日本政府が野心的な目標を掲げるよう、市民の立場から働きかけること。
- 気候変動問題における人々の関心と理解が深まること。
- 再生可能エネルギーの大幅導入や省エネにより「低炭素社会」が構築されること。
- 日本の市民・NGOと世界の市民・NGOの連携した活動が展開されること。
CAN-Japanの活動
気候変動の国際交渉の参加と連携活動の展開
気候変動の国際会議に参加し、CAN-Internationalと連携した活動を行います。
普及啓発活動
各国際会議の報告会を開催し、気候変動対策で国際交渉がどのように進んでいるのか政策担当者、企業関係者、市民に向けて発信します。現状を共有することによって、気候変動交渉への理解を広げます。また、関連の情報を、facebookページ等を使って情報を拡散します。
協働体制の構築
国内NGO間での協働の枠組みを確立させ、政策提言力、発信力・信頼性を高めます。
CAN-Japan参加団体
2021年12月現在、全国各地の17団体がCAN-Japanに参加しています。活動のフィールドや専門分野などはさまざまですが、温暖化防止の国際合意実現に向けて大きなビジョンを共有し、連携して活動しています。