トレイルランを楽しみ、自然環境を守り、気候変動を止める

こんにちは、東京事務所の稲葉です。気候ネットワークの職員となり1年がたちました。初めてブログを投稿いたします。

アスリートやスポーツファンとして気候危機を回避するために何ができるだろうか。そんな想いを胸に、今回は、トレイルランを楽しみながら環境保全や気候変動活動をされている二人のアスリート、新坂志保里さんとルイ・ブルツさんにインタビューしました。 続きを読む トレイルランを楽しみ、自然環境を守り、気候変動を止める

キヤノンは気候変動懐疑論に立ち向かえるか 気候変動をテーマにした写真コンテストで問題提起

世界の気候変動を懸念する写真家と共にグローバル企業の社会的責任を追及するオーストラリアの団体「Action Speaks Louder」は今年2月、「CAMERAS DON’T LIE」(カメラは嘘をつかない)というキャンペーンを開始しました。

このキャンペーンは、世界的なカメラメーカー・キヤノンのシンクタンクである「キヤノングローバル戦略研究所」(以下、CIGS)が気候変動への懐疑論を広めていることを問題視したものです。

気候変動のリアルを写した写真を展示し多くの人々の声を集めることで、気候変動懐疑論に対してキヤノンにきちんと反対の姿勢を示すように求める目的があります。
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アスリートも気候変動について声をあげ始めた

スポーツの世界でも、気候変動の影響が無視できなくなっています。2021年開催の東京オリンピックでは、マラソンや競歩の開催地が暑さを避けて札幌に移ったほか、テニスの試合中に暑さで苦しむ選手が、「死んだら誰が責任を取るのか」と審判に問いただす場面もありました。

より身近なスポーツの場面でも、猛暑や豪雨等の自然災害による試合の中止や延期、練習時間の制限、降雪量の減少によるウィンタースポーツのシーズン短縮など、気候変動による影響が顕著になってきています。 続きを読む アスリートも気候変動について声をあげ始めた