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Climate Reality 東京トレーニングに参加~人生でアル・ゴアさんに一番近づけた日~

どうも!インターンのテイラーです!

先週は、日本において気候変動問題史上に残る大イベントが開催されました。そして個人的にも感慨深い経験をさせて頂きました。

第43回The Climate Reality リーダーシップ・コミュニティ・東京トレーニングです。日本初!アル・ゴア元副大統領が創設者兼会長をつとめるThe Climate Reality Projectという団体が行う、気候変動問題の解決に向け今後活動するクライメート・リーダーを育成するプログラムです。

The Climate Reality リーダーシップ・コミュニティ・トレーニング・東京

10月2, 3日の2日間に渡って、アル・ゴアさん含め、気候変動に携わる様々な団体、企業、研究所、そして政府関係の方達が講演を行い、気候変動問題についての基礎情報からこれからの日本社会におけるエネルギーの動向などを語りました。

また、自分の得た知識を形として人に伝えるために、コミュニケーションスキルを上げる練習も行われました。そして今回のイベントをその場限りで終わらせないように、名刺交換を積極的に行い、人脈づくりも盛んに行われました。

学生さんから大学教授、そして有名企業の社員さん達とともお話することができ、僕の名刺の在庫はかなり減りました(笑)。

皆さん、立場やきっかけが違えど、気候変動問題に対してなんとかしたい!という思いは共通して持っていました。しかし、その思いをどうやって社会の変化をもたらせるのかが分からなかった人達が、Climate Realityに参加したことで何かしらのヒント・キッカケを見つけたと思います。

 

僕が参加したかった理由

ここで、少し僕の話をさせて下さい。

地球温暖化に興味をもつようになったきっかけ

そもそも環境問題、特に地球温暖化に興味を持ち始めたのはアル・ゴアさんのテレビ出演がきっかけでした。11歳の頃、ある土曜日にたまたま親に勧められた「世界一受けたい授業」という番組を観ていた時です。

アメリカの副大統領が地球温暖化問題について話始めました。始めは「これはなんだろう?まさかね~」と疑心暗鬼だった自分が、急速な速度で融けていく氷河、脅威を増す台風、世界各地で起きる干ばつといった悲しい現実を表した写真を見る度に少しずつ不安になり、緊迫感が生まれてきました。知識が皆無だった自分が、このままでは危ないと心を動かされました。そして決めたのです。

「いつかアル・ゴアさんのように地球温暖化問題を解決するような人になりたい」と。

地球温暖化の勉強を始め、環境活動家の道へ

早速不都合な真実の映画を観て、本を日英で読み、地球温暖化についてのレポートも書き、地球温暖化について独学する中学時代でした。気付いたら大学では環境学を専攻し、一歩ずつ環境活動家としての道を進んでいました。

そうなんです。アル・ゴアさんは僕の人生の最大の転機を与えてくれた方なのです。

常に雲の上の存在で手の届かないアル・ゴアさんが、このClimate Realityのトレーニングを東京で開催すると聞いた時に僕は迷いなく参加することを決めました。彼に初めて生でお会いすることができる上に彼の講演を聞くことができるなんて、これ以上に素晴らしい機会を逃す訳にはいかなかったのです。

 

奇跡が起きた!イベント当日の出来事

開幕90分前に会場に到着。早起きは三文の得!

イベント自体は午前10時からでしたが、会場には受付開始の8:30ちょうどに着き、20番目くらいに並べました。テーブル番号は申し込んだ時点で決まっているので特に前に座れるという訳ではなかったのですが、もしかしらアル・ゴアさんが歩いていたりして!と願いながら早めに行きました。もちろんいませんでしたが。笑

早めに行ったお陰で色んな方達をお話する事が出来ました。イベントに登壇するスピーカーの方や、NGOの代表ともお話出来ました(元々知り合いでした)。そして先月行われたグローバル気候マーチで取材を受けたブルームバーグの記者さんと再びお会いし、追加取材を受けることも出来ました。早起きは三文の徳とは、まさにこの事です!

するとあっという間に開始の10時が迫ってきました。テーブルに座ると、同じテーブルの方達と挨拶をし、自己紹介をしました。(自分含め)普段はシャイな日本人も、こういった場では本領を発揮するものだと感じました。同じ目的意識を持った人が集まると知らない人もまるで友達のように感じるのですね。WWFやピースボートなどの方達とお会い出来ました。

アル・ゴアさんの登場!圧巻のプレゼンテーション

そして時間になり、元キャスターの国谷裕子さんが司会としてイベントの幕を開けました。10~15分の開会の言葉を述べた後、ついにアル・ゴアさんの時間になりました。

初めて登壇した時は、本当に泣きそうになりました。憧れの人が同じ部屋にいる!それだけでもう満足でした。会場のボルテージもマックスになり、拍手は鳴りやまず、1, 2分間続いたような気がしました。

アル・ゴアさんの2時間半に及ぶ気候危機の講演はまさに不都合な真実のDVDを生で観ているようでした。プレゼンの資料も不都合な真実の本と同じものがいくつかあり、初見では無い自分がどこか嬉しかったです。

そしてアル・ゴアさんや気候ネットワーク理事の平田さん、さまざまなスピーカーのお話を聞き、1日目が終了しました。終わった後は懇親会が開かれ、さらにコミュニケーションする機会が設けられました。

アル・ゴアさんに大接近?!

その懇親会ではアル・ゴアさんがどこかで挨拶に来られるとの事だったので、出てきそうな場所でのんびりしていたら予想は的中!なんと、アル・ゴアさんが目の前2メートル付近の所まで来て、ロープで囲まれた演壇で1分間程度のスピーチをしたのです。

これはチャンスと思いカメラを出し、頑張って自撮りをしてアル・ゴアさんとのツーショットが撮れました!!こんなに近い所で自撮りが撮れる距離にいれるなんて、奇跡でした。。。

早速待ち受けにしました!

この時点で、これ以上アル・ゴアさんに近づける日はもうないだろうと思っていました。しかし、逆に「次は大衆の中の一人としてではなく、科学者として、テイラーとしてアル・ゴアさんと会えるようにならなければ!」と悔しさもありました。こんなに近づきたくても、近づけないもどかしさがあったのです。さて、これは何年後の話でしょうか。。。笑

ところが、実は、この奇跡を上回るさらなる奇跡が起きたのです。。。!

 

奇跡の2乗 ~アル・ゴアさんに大大接近~

2日目、なんとたまたまアル・ゴアさんとお会いするチャンスを頂き。。。

 

理事の平田さんとのスリーショットが実現したのです!!!!!

そしてその直後には。。。アル・ゴアさんからサインを頂けました!!!!

万が一と思って不都合な真実を持ち歩いていたのです!こういう時だけ用意周到(笑)

 

僕はその場でアル・ゴアさんに「2007年、あなたは僕の人生を変えてくれました。あなたのお陰で気候変動の科学者にになるための道を進んでいます。本当にありがとうございます。」と伝えることが出来たのです。。。

 

最後にワガママまで言ってハグまでしてもらいました。。。涙

 

彼を目の前にした僕は、感激と緊張と喜びと(忙しそうだったので)申し訳なさとが入り混じった複雑な感情であのアル・ゴアさんとの貴重な1分間を過ごす事が出来ました。。。

 

感謝カンゲキ雨嵐(気候変動だけに)!!これ以上何も望みません。。。

 

Climate Realityトレーニングでの2日間の経験、そしてアル・ゴアさんとの1分間を無駄にしないよう、これからはクライメート・リアリティ・リーダーとしての活動を頑張ります!!!

トレーニング参加者で集合写真!

 

 

では、ここで地球豆知識!

 

Q. どうして台風はいつも反時計回りなの?

A. 地球は北極側から見ると左回転しています。この回転によって本来は真っ直ぐの風は北半球では右側に曲がってしまいます。低気圧である台風は右回転の風を吸い込むので、最終的に反時計回りに吹くのです!

 

(イメージとしては、メリーゴーランドの上でキャッチボールをしても真っ直ぐに飛ばないのと同じ原理!詳しくはコリオリの力で検索🔍)

ちなみに南半球では、時計回りなんですよ!( ゚Д゚)

 

テイラー

LUSH LIVE TOKYOに参加して 2

 こんにちは。東京事務所インターンの愛琳です。わたしも5月16・17日の二日間、LUSHの社内向けイベントLUSH LIVE TOKYOに参加し、石炭火力発電所の建設計画に関する問題についてブースを出しました。ここでは、ブースの内容や参加スタッフの方々との交流について報告します。

 

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LUSH LIVE TOKYOに参加して

 

 こんにちは。酒井芳乃です。4月から気候ネットワーク東京事務所のインターン生になりました。早速、5月16・17日にディファ有明で行われた、LUSH LIVE TOKYOに参加してきました。LUSH LIVE TOKYOは、日本のみならず、アジア各国のラッシュのショップマネージャーを対象にした社内向けのミーティングです。気候ネットワークは、LUSHが人・動物・自然環境が持続可能に共存できる社会の実現を目指して行っている企業活動のパートナーとして、今回、石炭火力発電所計画についてのブースを出展しました。

 

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エコチャレ・サミット2015~京都からマレーシアへ広がる低炭素教育活動~

イスカンダル・マレーシアで進む低炭素社会づくりと低炭素教育

シンガポールの対岸、マレー半島の南端に位置するジョホールバルを中心とするイスカンダル・マレーシア開発地域は、経済成長著しい地域で、このままのペースで開発が進めば温室効果ガスの排出量は2025年には現在のおよそ3倍まで増加することが予測されていました。

 こうした中、日本ならびに現地の研究機関、行政機関等と協力しながら、2025年に当該地域の二酸化炭素排出量をなりゆきケースに比べて40%削減することを実現するための12の方策を含んだLow Carbon Society Blueprintの開発に取り組みました。

lcsblueprint

このBlueprintの重要な低炭素社会に向けた10のパイロットプロジェクトの一つとして、低炭素社会づくりのための環境教育を推進するために2005年から京都で実施されてきた「こどもエコライフチャレンジ」を参考に、イスカンダル版こどもエコライフチャレンジ・プロジェクトが実施されることになりました。

実施にあたっては、マレーシア工科大学、ジョホール州政府、イスカンダル地域開発庁社会開発局、気候ネットワーク、国立環境研究所を中心に検討を進め、その結果、2013年秋にはイスカンダル・マレーシアの23の小学校で実施され、その後2014年には80校、2015年は全ての小学校(226校)で実施されました。


イスカンダル・マレーシア版ワークブック

 また、2013年、2014年と最優秀校の児童と教員が、12月に日本を訪れ京都の小学生やこどもエコライフチャレンジ・メンバーとの交流を進めています。

10周年を記念した「エコチャレ・サミット2015」を開催!

 2005年から京都市で始まった環境教育プログラム「こどもエコライフチャレンジ」の取り組みは、10年目を迎えました。京都市立全小学校での実施から、岡山や兵庫、島根、滋賀などの地域にも広がりを見せています。また前述したように2013年からはマレーシア・イスカンダル地域でもこどもエコライフチャレンジプログラムがはじまり、2015年はイスカンダル地域の全小学校 223校で実施されています。


2015年度最優秀校のプレゼンの様子

 このように広がりを見せる低炭素教育の取り組みを更に推進するためには、各地域の経験交流とネットワーク化を進めることが大切です。そこでイスカンダル地域の最優秀校の児童たちの来日に合わせて、各地で低炭素教育に取り組む主体による場づくりとして「エコチャレ・サミット 2015」を、2015年12月18日に開催することになりました。

 イスカンダル地域のエコライフチャレンジ最優秀校ならびに、京都市立小学校児童による発表の他、これまでの10 年を振り返るディスカッションを行います。是非この機会に奮ってご参加ください。

イベントの詳細はこちらからご覧ください!
http://www.kikonet.org/event/2015-12-18