気候ネットワーク東京事務所の鈴木です。
海のマイクロプラスチックが問題視されています。プランクトンを食べる魚が間違ってプラスチックを食べて体内に蓄積してしまうだけでなく、プランクトン自体がマイクロプラスチックを取り込んでしまっているとの報告もあり、そうなると、魚は直接的にも間接的にもマイクロプラスチックを食べていることになります。そして、マイクロプラスチックの汚染は、なんとサンゴにも及んでいました。 続きを読む 海での温暖化現象:サンゴに忍び寄るマイクロプラスチック汚染
気候ネットワーク東京事務所の鈴木です。
海のマイクロプラスチックが問題視されています。プランクトンを食べる魚が間違ってプラスチックを食べて体内に蓄積してしまうだけでなく、プランクトン自体がマイクロプラスチックを取り込んでしまっているとの報告もあり、そうなると、魚は直接的にも間接的にもマイクロプラスチックを食べていることになります。そして、マイクロプラスチックの汚染は、なんとサンゴにも及んでいました。 続きを読む 海での温暖化現象:サンゴに忍び寄るマイクロプラスチック汚染
東京事務所の鈴木です。
2016年に、世界遺産グレートバリアリーフのサンゴ礁の白化現象が大きな話題となりました。その後も、毎年夏になると海水温の上昇などによるサンゴ礁の被害が報道されています。引き続き危機的状況にあることが調査研究によって明らかとなっています。
東京事務所の鈴木です。また今年も暑い夏がやってきました。サンゴ礁の状況が気になる季節です。
2016年の夏はグレートバリアリーフの白化現象だけでなく、沖縄の周辺、特に国内最大の石西礁湖(せきせいしょうこ)でも大規模なサンゴの白化現象が深刻化したことが話題になりました。この過去最大級の大規模な白化現象の状況を踏まえ、環境省は今年4月、地球温暖化防止対策の推進などを掲げた「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」をまとめています。