スタッフの日々
海での温暖化現象:下がらない海水温とエルニーニョ

東京事務所の鈴木です。
熱中症注意情報が出てくる季節になりましたが、最近、海水浴に行かれた方はいますか?

6月16日に世界気象機関(WMO)が、5月の海面水温は2か月連続で記録を更新し、過去最高だったと発表しました。9日には、気象庁がこの夏にエルニーニョが発生したとみられると報じているので、今年の夏がどうなるかと思っている方もいるでしょう。気象庁・異常気象情報センターが「残念ながら、この夏も例年より高温で猛暑日が増える可能性がある」とコメントして早々、6月17-18日には各地で真夏日が観測されました。
今回は、気温の上昇にも深く関係している海水温の上昇とエルニーニョについてまとめてみました。

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スタッフの日々
海の環境汚染:モーリシャス沖 貨物船「わかしお」座礁

東京事務所の鈴木です。今回はいろいろありましたが、海の大事件を振り返ってみました。 さまざまな海の環境問題がありますが、7月にインド洋の島国モーリシャス沖での貨物船「わかしお」が座礁した事件(あえて事件と言っておきます) […]

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活動報告
海藻や魚貝が消えていく横須賀の海

東京事務所の桃井です。現在、新型コロナウィルスの感染が広がり、状況がよくわからないまま政府の対応に振り回され、社会がパニックに陥っています。しかし、実際、私たちの身近に着実に迫っている気候危機は、社会的パニックになっても […]

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スタッフの日々
海での温暖化現象:サンゴに忍び寄るマイクロプラスチック汚染

気候ネットワーク東京事務所の鈴木です。 海のマイクロプラスチックが問題視されています。プランクトンを食べる魚が間違ってプラスチックを食べて体内に蓄積してしまうだけでなく、プランクトン自体がマイクロプラスチックを取り込んで […]

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スタッフの日々
海での温暖化現象:グレートバリアリーフの危機を救え

東京事務所の鈴木です。 2016年に、世界遺産グレートバリアリーフのサンゴ礁の白化現象が大きな話題となりました。その後も、毎年夏になると海水温の上昇などによるサンゴ礁の被害が報道されています。引き続き危機的状況にあること […]

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スタッフの日々
南太平洋の島国 フィジーにて

COP23に向けてフィジーに広がる気候変動への意識 今年の夏の間、COP23ボン会議の議長国を務めるフィジーに滞在する機会を得た。南太平洋に浮かぶ332の島からなるフィジーは、美しい海の高級リゾートのイメージがあるだろう […]

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スタッフの日々
海での温暖化現象:サンゴの白化の北上 サンゴ礁は回復できるか

東京事務所の鈴木です。また今年も暑い夏がやってきました。サンゴ礁の状況が気になる季節です。 2016年の夏はグレートバリアリーフの白化現象だけでなく、沖縄の周辺、特に国内最大の石西礁湖(せきせいしょうこ)でも大規模なサン […]

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インターンの声
消えてゆく海の幸

江戸時代から続く漁協権をもつという、千葉県木更津市の金田漁業協力組合。ノリやアサリをはじめ、東京湾の豊かな海の幸を長年に渡って人々の食卓に提供し続けています。しかし実は、開発による水質の変化や温暖化の影響によって、厳しい […]

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スタッフの日々
海での温暖化現象:海水温上昇で沖縄サンゴが白化!海の生態系の異変の背景に温暖化?!

こんにちは。東京事務所の鈴木です。 先日、世界遺産グレートバリアリーフで進むサンゴ礁の白化現象について取り上げましたが、沖縄でもサンゴの白化が深刻な問題になっているので、ご紹介します。

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