みなさまこんにちは。
インターンの塚本です。
先日私は、気候ネットワーク「エコチャレボランティア交流会」に参加してきました。 続きを読む エコチャレ交流会 3/2に参加して
こんにちは。京都事務所の近藤です。
子どもたちは夏休みが終わり、学校が始まるころですね。みなさんも楽しい夏休みを過ごされたでしょうか?私の夏の連休は、気候ネットワークボランティアとのキャンプで始まりました。楽しかった2日間をダイジェストで紹介します!
こんにちは。気候ネットワークボランティアの松﨑です。今回はボランティアメンバーの交流を深める目的を兼ねて2月12、13日と京都府綾部市に天体観測に行きました!星空の写真を撮影して、クリーンな再エネへの転換を求めるポスターをつくろうと思ったからです。果たして星は見えたのでしょうか?
あやべ山の家とは今回の宿、大阪出身の若いご夫婦に営まれているあったかいゲストハウスです。伝統的な日本の家屋に、交流スペースは掘りごたつに薪ストーブを備えている美しいゲストハウスで、地産の素材をふんだんに使った料理も都会の人間の普段の食事より数段美味しい上に健康的です。地産地消というスタイルはフードマイレージを抑えるという点でも我々も取り組める地球温暖化対策です。
さて午後6時、事務所に馳せ参じたボランティア一行は日産のレンタカーで都落ちしていく。一行の面持ちは戦いを控えた戦士さながら、歴戦のドライバーならともかく此度の出撃で舵を取りしは実戦経験に浅い2名、それが最善のドライバーということはボランティアスタッフ層の薄さを露呈している。そういった問題の解決に向かうための交流企画だ!前進だ!とお互いを称えすっかり安心した何名かは移動の車の中で、舟をこぎ始める。真っ暗な山野を駆け巡る一行は、道中カーナビの悪意あるナビに振り回されそうになりながらも(排出量を出させようとするがそうはいかない!)大きな問題もなく目的地に到着する。そのとき、曇天にもかかわらず星空は雲間から我々を祝福していた。それがその夜最後の星空であった。一行は知る由もなかった。
夕食は非常に美味で感動しました。椎茸などは山の家の裏手で採っており新鮮で肉厚で滅多に食べられないものです。ほかの野菜も椎茸同様家の近くで採った新鮮なものばかり。鶏肉に関しても同じ地区で朝さばかれたものでスーパーに出揃うものと味がまったく違いました。
また綾部市に移住する人口も増加しており若い方、外国の方が特に多いそうです。子供は地域コミュニティーに大切にされ自然の中で真っすぐ育つであろうこと、都会からも少し離れた良い距離感も市の魅力なのでしょう。翌日、我々は舞鶴市などにも訪れましたが街を見る限り若年層が想像していたより多く驚きました。
さて夕食後、10時から1時間だけになりますが温泉も堪能しました。そして天体観測をしますが…星1つ見えない暗闇でした。結果、今回の旅で星空を観測できませんでした。
依然として原子力発電を主電源と考えており、小中高などで社会見学などに使われるであろう場所にもかかわらず、3.11から何を学んだのだろうかと溜息をつかれるか、あるいは将来を担う世代に原発は必要であると誤解を与えかねません。星空企画に浮かれていた我々は我々の課題を改めて認識しました。
そして海上自衛隊の大きな基地、北朝鮮ではミサイルも発射されましたが軍事活動と環境問題も密接です。世界平和と我々の美しい星を守るための課題も山積みです。
昼食はとれとれセンターで海の幸を堪能しました!いつまでも海産資源が尽きない持続可能な環境づくりに貢献したいと美味しい食べ物をとおして思いました。
無事に帰ることができた我々は、今日からまたボランティアを盛り上げるため一層力を振り絞って活動していきます。やるべきことは山積みですが、見える部分からコツコツと、小さな波は大きな波になるはずです。周りに無謀だといわれても、往々にして社会は数十年前の想像を超えて変容します。これからも所員、ボランティアスタッフ一同一丸となって頑張ってまいりたいと思います。そんな希望とやる気が輝いて星のように見えなくもないと思うボランティア松﨑でした。
はじめまして、立命館大学に通うインターン生の早川友浩です。アメリカ留学から帰ってきて早々、気候ネットワークのインターンに参加しています。今年の夏は、「学びの夏」になりそうです。
インターンの活動が始まって早々、学生ボランティアやインターン生の“自主性”と環境問題に取り組む“姿勢”に気持ちが高鳴りました。以前からあることは知っていた勉強会やボランティアの集いですが、その場に実際に参加することでレベルの高さを、身を持って感じました。それは、「話の内容」と「目標に到達するまでの段取り設定」です。では、具体的にどういうことでしょうか。私が感じたことをまとめていきます。
私は、知りませんでした。来年度2016年4月から、電力会社を選べるようになります。実は大口契約は既に自由化されていて、複数の供給会社から選ぶことができるようになっています。一方、私たちが結んでいる小口契約といわれるもの(家庭や小規模な事業所)は、特定の電力会社としか契約できない状態でした。しかし、いよいよ2016年4月から小口契約も、電力を購入する電力会社を選べるようになります!
今回、ボランティアの集いのテーマはこの「電力自由化」についてです。日頃、コンセントにプラグを差したまま、何気なく使う電気…これについていろいろと考えたことはありますか?「今月の電気代、、、」と料金のことを考えることはあるかもしれませんが、どこから、どんな方法で作られた電気が供給されているかを考えたことがある人は少ないと思います。
なぜ、電力自由化が進められることになったのでしょうか?今回、発表してくれたボランティアの負野さんのまとめによると、そのポイントは主に3つがあるそうです。(1)安定供給の確保、(2)電気料金の抑制、(3)消費者の選択肢と関連事業の拡大です。
私たちには、どのようなメリットがあるのでしょうか?まず、小売部門も自由化することでライフスタイルにあったプランが提供され、選べるようになります。また、その発電方法についても知った上で選ぶことができます。例えば、原子力ではなく自然エネルギーを中心としたエネルギー会社を選ぶことができるようになり、自然エネルギー社会の実現を私たちが選ぶことで、後押しすることができるようになります。そして気になる価格の面では、企業同士の競争による価格の抑制などのメリットがあると考えられているとのことです。メリットとして挙げられていた安定供給については、公平且つ公正なルールのもとに競争が行われるべきだという話し合いが展開されました。
その反面デメリットも存在することが分かりました。安定供給がメリットで挙げられていましたが、場合によってはそれが難しくなり、大規模な停電が起こることも考えられます。他にも、新規参入した電力会社が市場原理によって淘汰され電力会社が寡占状態となれば、電気料金の値上がりも考えられます。
来年度2016年からは、電力自由化に制度として自動的に移行するため、デメリットを知っていても意味が無いと思うかもしれませんが、デメリットを知っておくことで、いざとなった時に早急に判断や行動ができると思います。
これからは、自分が使う電気について、どこから電気を受け取っているのか、どのような発電方法をしているのかなど、何も知らない状態ではいけないと思いました。少しでも意識を持ち、エネルギーや電力について考えていくことが必要だと思います。
なぜ、電力自由化について勉強していたのか。その先には、今年度2015年度12月に開催される環境フェスティバルでのブース出展があります。そこでは、電力自由化を少しでも多くの人に知ってもらい、イメージを持ってもらうための企画を考えています。これは、気候ネットワークのボランティアによる企画で、既におおまかなイメージはできつつありますが、これから約4ヶ月の準備期間に、調べ、学び、議論し作りあげていきます。フェスティバルのブースに来られた方にしっかりと説明が出来るように、これからも頑張って勉強会などを通じて学び、深めていきたいと思います。みなさんぜひ、気候ネットワークボランティアの企画を応援して下さい。よろしくお願いします!
読んでくださった閲覧者の皆さまに深くお礼申し上げます。今年度2015年の12月に開催される環境フェスティバルでのブース出展がありますと書きましたが、是非お越しください。電力自由化について真剣に考え、市民の方々に少しでも身近に感じてもらうために出すブースです。原子力発電の問題や新エネルギーによる発電など、「電力」の問題・動向は現在の日本だけでなく世界で考えるべき事柄となっています。電力自由化に移行した際は、市民の方々が自分のライフスタイルに合った電力プランを選択できる、偏った知識だけでなく多くの情報から自分の考える正しい選択肢を導き出すことが求められます。その後押し、きっかけとなる私達のブースに来て頂ければ幸いです。お待ちしております。
はじめまして。2015度の気候ネットワーク・インターン生のY.Aと申します。
私はCSOラーニング制度を通じて、気候ネットワークで温暖化防止教育事業「こどもエコライフチャレンジ」を中心に活動に参加させて頂いています。CSOラーニング制度とは、損保ジャパン日本興亜環境財団が環境系NPO/NGOと学生をマッチングして長期インターンシップの場を提供する制度です。
さて、8月5日に京都事務所で行なわれた、気候ネットワーク・ボランティアによる「国際交渉勉強会”Road to Paris”」に初参加してきました。決められたテーマで2人の担当者さんが発表し、討議するという形式です。今回はその内容を紹介します。
まず、インターン生の津田さんの発表。「京都議定書」というテーマで、初心者でも理解できるように説明してくれました。
地球温暖化が問題になっているので対策しなければならない→温暖化対策の大まかな方向性を共有するために枠組条約を作ろう→国連気候変動枠組条約の採択・発効→次に具体的な目標や方法を議定書で定めよう→京都議定書の採択・発効、という流れをはじめに詳しい図で示してくれました。
特徴として「先進国の排出削減義務目標」・「京都メカニズム」・「森林吸収」があります。「先進国の排出削減義務目標」について、先進国全体で、1990年比で2008年から2012年の5年間に温室効果ガスを5%削減という数値目標を掲げました。日本は-6%、アメリカは-7%、EUは全体で-8%という目標だったのですが、同じEU内でもドイツだと-21%、フランスだと+-0%、ギリシャだと+25%とかなりバラつきがあるのが印象的でした(EU各国の経済発展などを考慮し、公平にしようという意識が強かったからだそうです。ちなみに、現在のEU加盟国数は28ヶ国ですが、京都議定書採択当時は15ヶ国でした)。
気になったのは「京都メカニズム」関してです。「京都メカニズム」には(1)排出量取引、(2)共同実施、(3)クリーン開発メカニズム(CDM)の3種類あり、自国の数値目標達成のために他国との間で温室効果ガスの排出枠を売買したり、他国で実施した対策による削減分を自国の削減とすることができる仕組みです。この仕組みは費用対効果の大きなところからの削減を促し、世界全体として低コストで温暖化対策を実施するには効果的な方法ですが、国内での対策を緩めることにつながるため「京都議定書の抜け穴」と批判されています。このような「抜け穴」が出来てしまった理由は、(1)温室効果ガスの排出量に関して、始めに高い目標を設定してしまったから、(2)このような帳尻合わせがあると京都議定書に消極的な国からも合意を得やすいから、だそうです。
京都議定書第1約束期間(2008~2012年)の結果は、世界全体で見ると目標が達成され、日本でも目標の-6%を上回る-8.4%でした。しかし日本の場合、京都メカニズムや森林吸収を含めないと、+1.4%になるそうです。ここだけ見ていると、地球温暖化を食い止めようという目標は上辺だけで、約束を遵守するために(←約束の遵守に拘束力があるところに、京都議定書の意義があります)数値稼ぎをしているように思えてしまいます…。パリ合意では、もっと改善してほしいです。
教訓として津田さんは、京都議定書では先進国のみでアメリカは離脱していたので、全ての国の参加が必要だとおっしゃっていました。ただし「参加」という言葉の本質を間違えてはいけないそうです(低い努力目標での全ての「参加」は実効的とは言えない、など)。この辺りはややこしくて混乱してしまいましたが、全体の話は大まかに掴めました。
津田さんの発表は、レジュメが書き込み式になっていたり、他の人の発言の場を設けたりと工夫がされていて、分かりやすい発表だったと思います。
次に、インターン生の廣田さんの発表。エネルギーミックスを切り口にしたテーマでした。エネルギーミックスとは様々な発電設備の特性を踏まえ、経済性・環境性・供給安定性など各観点から電源構成を最適化することを指すとされています。
今年6月1日の総合資源エネルギー委員会での大筋合意や後の正式決定された文面を見ると、二酸化炭素排出抑制のためには再生可能エネルギーを拡大し石炭火力を抑制することが必要であり、コスト削減のためには再生可能エネルギーを抑制し石炭火力を拡大する必要があると述べられています。また、政府は原発の安全性に疑問を持つ世論に配慮して震災前よりは依存度を少し減らしつつ、その運転延長を織り込んだりしています。
エネルギー政策については様々な見解があります。廣田さんが例としてあげたのは、長期的にみれば反原発・再生可能エネルギー推進は正しいが、資源の可採年数や土地有効利用の観点から反原発・火力推進を唱える木本氏の主張でした。
また、ムラー氏(米カリフォルニア大学教授)は、反原発・天然ガス推進を主張しています。天然ガスはアメリカでは日本に比べてコストが低いからだそうです。
廣田さんは、このまま原発に頼るのはよくないし、天然ガスなどに移行していくのがよいのでは?とムラー氏の意見を推されました。
一方、気候ネットワークは脱原発と温暖化対策の両立という立場から、自然エネルギー中心の社会を目指しています。自然エネルギーは安全性、環境性だけでなく、運用コストや雇用創出、地域活性化といった経済性の面からも、優位なエネルギーであると主張しています。
質疑応答では気候ネットワークも含め色々な説と比較して、具体的な数量を示すとさらに良かったのでは、という意見がありました。例えば、東日本大震災前の時点において、原発の占める割合は電力だと3割だが、一次エネルギーで見ると1割程度であることを考慮すると、原発によるエネルギーの必要性も変わってくるかと思います。
また、それぞれ異なる多様な主張がある中で、客観的でバランスの良い資料集めをするにはどうしたら良いか?という質問もありました。これに対しては、どうしても主観的になる、厳密な意味で「客観的でバランスのとれた意見」はなかなかない(ある人が、ある特定の意見を「客観的でバランスのとれた意見だ」と評価すること自体も主観的なこと)、とにかくたくさんの異なる主観的な意見を見聞きし、それらを比較し、自分の頭で考える必要があるのではないか、という議論がありました。
廣田さんの発表は、今まで全然知らなかった説も聞けて、勉強になったので良かったと思います。
今回初めてボランティア勉強会に参加させて頂いて、有意義な時間が過ごせました。このブログを読んで、少しでも興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひボランティア勉強会に参加してみてください!
こんにちは。気候ネットワーク環境教育・デザイン担当岡本です。
ちょっと前の話なのですが、「NPOでの仕事について話してほしい」と、お世話になっている方に呼ばれて11月22日、神戸まで行ってきました。
「NPO就職・転職ガイダンス」という事で、この日の目的は、NPOはこんなにいいんですよ!という話ではなく、就職先の候補のひとつとしてNPOもありますよ。という内容です。
NPO法人ユースビジョンの芝原浩美さんから、NPOで働くことについてのお話があり、第二部、「私たちはこうやってNPOに就職・転職しました!」の中で、1日の仕事のスケジュールだったり、どういう経緯でNPOに入ったのかという話をしてきました。
ちなみに私の今日の一日(12/9)は、こんな感じでした。
9:00小学校での環境学習→13:00ランチ→13:30メールチェック→13:50シンポジウムのちらし校正→15:00環境教育のプログラムの検討資料作成/寄付チラシ作成/冬の環境学習の案内作成・発送→18:00ブログ書き→18:20明日準備→18:30終了(今日は至ってシンプルな日でした)
この日の参加者は大学生や転職を考えている社会人の方々でしたが、とてもたくさんの質問が舞い込んできました。ご意見も頂きました。ご参加下さった方、どうもありがとうございます!
たくさんの質問の、「どんな人材が求められているか」「どうしたらNPOで働けるのか」といったものが多かったので、学生さんにはその前のステップとして、「なにを、どうしたいのか」を聞いてみると、こんな回答がたくさんありました。
「環境の分野で働きたいんだけど、その中で何がしたいのか、分からない。」
「国際関係で、役に立ちたいけど、どんなかたちで関わるのが一番いいんだろう?」
何がしたいのか分からない、特にないという意見を学生から最近よく聞く中で、もうひとステップ進めた事がすごいと思った私ですが、そこでの案として、ボランティアという選択肢を提示してみました。
ボランティアやインターンは、これからどんな分野に進みたいのかを決める上でも、自分の興味のある分野で働く人達に出会う事ができるので、お勧めです。
私も大学に入学する以前、在学中、現在と、ずっとボランティアをしています。(活動の頻度は変化しますが。)
もちろん、「ボランティア」と、「働く」こととは違いますが、中の事を少しだけ、見る事が出来ると思います。そしてボランティア募集をしている側としてみれば、ボランティア活動にはどんどん参加してほしいと思っているのではないでしょうか。
私も気候ネットワークで働きだしてから、団体内外の人と関わり、仕事をするうちに、団体の全体が見えてきて、今私が思う団体としての存在意義が出来上がってきました。それは働く前に持っていたものとは違うもので、この場で初めて感じ、得たものでした。
これからボランティアをしようと思っている方には、ボランティア活動の意味にそういう観点も見いだしてもらえれば嬉しいです!
それから、もうひとつ。
大事な事だったので今ブログにしているのですが、「どうやったら気候ネットワークでボランティア出来ますか?」という質問がありました。
メールして下さい!
出来る事、やってもらえないかな。と思っている事、実はウェブに載っているよりもたくさんあります。
(ウェブサイトもぜひ参考にして下さいね。)
NPOの性質なのか、お願いしたい事はボランティアがいない時にやってきて、ボランティアに来てくれる人がいる時には仕事が同じ時に出てこない事もあるので、やってみたい事、活動出来る時間や頻度、出来る事などをメールしてもらえると、個別にお声がけなんかもしやすいです。
ボランティアする準備ができたら、ぜひ、勇気を出して、メールをしてみて下さいね。
では、最後のメールチェックを終えた所で明日準備にかかります。
「専門的なことは分からない。」「何もボランティアをしたことがない。。。」そんな方も大丈夫です。
気候ネットワークでは、隔月に気候ネットワーク通信を会員の方を中心にお届けしています。その発送作業は全て手作業で、ボランティアの方にサポートをいただきながら行っています。
次回は12月26日(金)14:00頃から京都事務所で予定しております。
誰よりも早く、気候ネットワーク通信を読めるのと、スタッフや他のボランティアの方と、真剣な話から、他愛のない話をしながら、楽しく作業をしています。
「ちょっとだけしか…」そんな方も大歓迎です。ぜひ、覗きに来て下さい。気軽にメールしてくださいね。
こんにちは、京都事務所インターンの大学3回生、椿です。
大学では化学を勉強しています。
インターンに気候ネットワークに来たのは 私は高校生の時から地球環境に興味があり、理系のフィールド以外の視点から地球環境を見てみたい、と思ったからです。
今回は先輩ボランティアの鈴木皓博さんにお話を伺いました。
社会人2年目で積水ハウス株式会社、事業所総務課で働いています。
環境問題に関心があり、地域社会での活動に関与し、社会貢献がしたいからです。また、会社以外の組織に属することで、視野を広くしたいという気持ちがあります。
子どもたちの素直さです。授業では、クイズなどで地球温暖化のしくみなどを説明したあと、夏休みに「エコライフチャレンジ」という宿題に取り組んでもらいます。多くの子どもたちが真面目に取り組み、夏休み後の振り返りの授業では、結果を嬉しそうに話してくれます。
また、注意していたのは、子どもたちの意見をむやみに否定しないことです。一回きりの授業ですから、嫌な思い出にはしたくない。勘違いは、授業中に自分で気づいてもらえるように意識していました。子どもの方が考え方も柔軟ですからね。
様々な年代のスタッフや地域ボランティアの方と活動する中で、コミュニケーションの大切さを学びました。また、子どもたちにどうしたら正しくわかりやすく伝えられるか、実践的に学べました。これらの経験は社会人になってから特に役に立っています。
企業とNPOの連携を強化していきたいです。まずはその一歩として、当社のマッチングプログラムというCSR活動において気候ネットワークを推薦し、支援が決定しました。今後も、社会人ボランティアという立場で何が出来るのかを考えながら、支援を続けていきたいです。
鈴木さん、ありがとうございました。