気候ネットワークでは、京都・東京の両事務所において、インターンシップの受け入れを行っています。
インターンシップの概要
地球温暖化・エネルギー問題に関心があり、温暖化防止の市民活動に貢献する熱意のある方、気候ネットワークでインターンしてみませんか?インターン生の方には、温暖化・エネルギー問題に関する調査・研究、情報発信、環境教育、イベントの企画運営、その他事務などに関わって頂いています。
インターンのみなさんには、一定期間(応相談)、気候ネットワークの活動に責任を持ちながら関わっていただくことになります。個人での応募も歓迎ですし、大学や関連団体のインターンシップ制度を通じたインターンの受け入れも行っています。関心のある方はお近くの事務所にご連絡ください。
※現在、新型コロナウイルスの影響によりインターン活動が限定されています。
インターン生募集(京都事務所)
インターンの活動
京都事務所では、温暖化防止に関わるテーマ全般でインターン募集をしていますが、特に次の活動に関心のある方を募集しています。
※現在は新型コロナウイルスの影響によりインターン活動が限定されています。
- こども向け温暖化防止教育
温暖化防止教育事業「こどもエコライフチャレンジ」のサポートなど。 - 地域レベルの再生可能エネルギー普及活動
「自然エネルギー学校・京都」の企画・運営など。 - 地域レベルの温暖化政策の調査
自治体の温暖化対策の調査・提言など。 - 国連気候変動交渉
国連気候変動交渉に関する情報収集など(一定の英語力があることが望ましい)。
活動の期間や頻度は、プログラムや希望者によって様々です(個別に相談に応じます)。
求められるスキルなど
パソコンの基本操作(Eメールの送受信やWord、Excel等)ができること。
活動によっては、温暖化対策に関する知識、英語力、IllustratorなどのDTP(デスクトップ・パブリッシング)のスキルがある方は歓迎します。
応募方法
京都事務所では次のような制度等を通じてインターン応募を受け付けています。
趣旨、内容、期間、条件(奨学金・単位認定等)はまちまちですので、それぞれの制度をご確認ください。
- (公財)SOMPO環境財団 CSOラーニング制度
- 公益財団法人大学コンソーシアム京都 インターンシップ
- 各大学・学部のインターン制度(大学・学部によって異なりますので、担当窓口にご確認ください)
- 個別応募(京都事務所に直接お問合せください。)
志望動機(800字)、経歴・専門分野、連絡先(住所・電話・メールアドレス等)を添えて、下記へEメールでお送りください。
応募・問合わせ
気候ネットワーク 京都事務所
〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012 E-mail:kyoto@kikonet.org
インターン生募集(東京事務所)
インターンの活動
気候ネットワーク東京事務所では、特に次の活動に関心のある方を募集しています。
※現在は新型コロナウイルスの影響によりインターン活動が限定されています。
- エネルギー政策の研究・分析・キャンペーン
3.11後の、脱原発と温暖化対策の両立に向けた、エネルギー問題に関する調査・研究・分析。 - 国連気候変動交渉、海外動向の調査
国連気候変動交渉、海外の温暖化対策の調査(要件:英語ができること)。 - ウェブサイト作成・デザイン
タイムリーなウェブサイトの更新、プレゼンテーション資料の作成など。 - 翻訳(主に「日→英」。時々「英→日」も)
気候ネットワークの発行物・研究成果などの発信をサポート。
条件
- 地球温暖化防止に向けた市民・NGO活動の発展に貢献しようとする熱意があること
- 特に地球温暖化問題に関する政策に関心があること
- 週2日以上、半年以上継続的に活動に取り組めること
- 交通費支給(ただし、一定期間のインターン実施により単位を取得できる制度の場合は、原則として交通費支給はなし)
応募方法
東京事務所では次のような制度等を通じてインターン応募を受け付けています。
趣旨、内容、期間、条件(奨学金・単位認定等)はまちまちですので、それぞれの制度をご確認ください。
- 各大学・学部のインターン制度(大学・学部によって異なります)
- 個別応募(直接東京事務所に応募ください)
志望動機(800字)、経歴・専門分野、連絡先(住所・電話・メールアドレス等)を添えて、下記へEメールでお送りください。
応募・問合わせ
気候ネットワーク 東京事務所
〒102-0082 東京都千代田区一番町9-7一番町村上ビル6F
TEL:03-3263-9210 FAX:03-3263-9463 E-mail:tokyo@kikonet.org
インターン受け入れ人数
気候ネットワークでは、これまで100人以上の方がインターン生として活動してきました。これまでの受け入れ人数は次の通りです(順不同)。
2021年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
SOMPO環境財団 | 3名 | 京都事務所 |
京都産業大学 | 2名 | 京都事務所 |
大学コンソーシアム京都 | 1名 | 京都事務所 |
京都大学 | 1名 | 京都事務所 |
関西学院大学 | 1名 | 京都事務所 |
2020年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
SOMPO環境財団 | 3名 | 京都事務所 |
京都大学 | 3名 | 京都事務所 |
2019年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
立命館大学 | 3名 | 京都事務所 |
South-Eastern Finland University | 1名 | 京都事務所 |
SOMPO環境財団 | 1名 | 京都事務所 |
大学コンソーシアム京都 | 1名 | 京都事務所 |
富山高等専門学校 | 1名 | 京都事務所 |
2018年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
関西大学 | 1名 | 京都事務所 |
立命館大学 | 3名 | 京都事務所 |
龍谷大学 | 1名 | 京都事務所 |
奈良女子大学 | 1名 | 京都事務所 |
2017年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
関西大学 | 1名 | 京都事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
中央大学 | 1名 | 東京事務所 |
立命館大学 | 5名 | 京都事務所 |
2016年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
立命館大学 | 2名 | 京都事務所 |
その他 | 1名 | 東京事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
東京大学 | 1名 | 東京事務所 |
2015年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
立命館大学 | 4名 | 京都事務所 |
関西学院大学 | 1名 | 京都事務所 |
損保ジャパン環境財団 | 1名 | 京都事務所 |
アテネオデマニラ大学院(フィリピン) | 1名 | 京都事務所 |
京都大学院 | 1名 | 京都事務所 |
その他 | 1名 | 京都事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
2014年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
京都産業大学 | 2名 | 京都事務所 |
立命館大学 | 1名 | 京都事務所 |
京都工芸繊維大学 | 1名 | 京都事務所 |
京都女子大学 | 1名 | 京都事務所 |
滋賀県立大学 | 1名 | 京都事務所 |
ハーグ大学(オランダ) | 1名 | 京都事務所 |
損保ジャパン環境財団 | 1名 | 京都事務所 |
上智大学 | 2名 | 東京事務所 |
サセックス大学(イギリス) | 1名 | 東京事務所 |
2013年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
損保ジャパン環境財団 | 2名 | 京都事務所 |
立命館大学 | 2名 | 京都事務所 |
大学コンソーシアム京都 | 2名 | 京都事務所 |
マギル大学(カナダ) | 1名 | 東京事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
中央大学 | 1名 | 東京事務所 |
2012年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
立命館大学 | 4名 | 京都事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
東京大学 | 1名 | 東京事務所 |
デューク大学(アメリカ) | 1名 | 京都事務所 |
2011年度
大学名・制度名 | 人数 | 事務所 |
損保ジャパン環境財団 | 2名 | 京都事務所 |
大学コンソーシアム京都 | 2名 | 京都事務所 |
ユースビジョン | 3名 | 京都事務所 |
立命館大学 | 4名 | 京都事務所 |
上智大学 | 1名 | 東京事務所 |
芝浦工業大学 | 1名 | 東京事務所 |
埼玉大学 | 1名 | 東京事務所 |
ハーグ大学(オランダ) | 1名 | 京都事務所 |
インターン生の声
損保ジャパン環境財団CSOラーニング制度を通じて参加(黒川さん:2013年度インターン)
インターンを始めるきっかけ
環境に関する活動がしたいと思い、webでインターンを探していたところ、「損保ジャパンCSOラーニング制度」というものを見つけました。環境問題に取り組む、様々な組織が派遣先としてあり、とても魅力を感じこの制度を志望しました。
そんな私は、以前から環境問題などに興味はあったものの、本格的に環境問題に関する勉強をしていたわけではありませんでした。(私は大学で数学を学んでおり、環境とは程遠い専門分野です。)
そのため、環境問題に関する知識は少なく、専門的に色々な環境問題を学んでいる方々のところで、インターン生として飛び込んでいくことに最初はためらいがありました。
そんな不安を抱えながらも、「踏み止まっているだけでは視野が広がらない!」と勇気を出し、挑戦することにしました。様々な環境NPOが派遣先としてある中、私は環境問題の中でも温暖化に特に興味があったことと、こどもと関わることが好きだったことから、気候ネットワークでのインターンを希望しました。
インターンに参加してみて
不安を抱えつつ始まったインターン期間ですが、気候ネットワークのアットホームな雰囲気のおかげで、緊張はすぐに解けました。また、基礎知識も何も知らない私にも丁寧に教えて下さり、少しずつではありますが、環境について理解を深めることが出来ました。
特に、小学校の高学年のこどもたちに温暖化防止のための環境学習を行う「こどもエコライフチャレンジ」では、こどもと関わることの楽しさを改めて感じることが出来ました。また、こどもたちがどこまで環境に興味があり、どういった生活をしているのかについても知ることが出来る貴重な機会になりました。この学習会に参加する中で、私が驚かされたのは、自分自身がなんとなくしか知らなかった「バイオ燃料」について詳しく説明している子を見たときでした。説明している姿を見て、凄いと感じると共に、「私ももっと頑張らなければ!」と触発されました。
小学校での環境学習に留まらず、事務所では国際交渉の勉強会に参加したり、シンポジウムの準備作業のサポートであったりと、活動内容は多岐に渡ります。
このように様々な経験をすることができ、毎回、楽しく充実したインターン期間を過ごしています。
今後の目標
今後の目標としては、一つでも多くの環境問題に関する知識や語句などを身につけたいと思っています。そして、インターン期間を通じて学んだことを、自信を持ってこどもたちや周りの人へ話すことのできるスピーカーになりたいと思います。