気候ネット・ボランティア！

8月6日、『地球温暖化防止の国際的枠組み』の輪読会を行いました。
今回読んでみんなで議論したのは次の個所です。

「気候変化に対する適応計画」
「日本の気候変動政策　論点は何か」

これまで温暖化対策というと、気候変動への
「緩和（温室効果ガス排出量削減）」を思い浮かべるのが
一般的でした。しかし、「適応計画」では、緩和以外の対策
として、変動する気候に「適応（温暖化の悪影響に耐えられる
ような調整）」することの重要さへの理解が深まりました。
日本の気候変動政策についても、様々な意見が飛び出しました。

総じて、今回の書籍を輪読するこで、
次期国際枠組みについて様々な視点から議論ができたと思います。
大勢の方のご参加ありがとうございました。



★★★「輪読会って何？？」★★★

輪読会とは、温暖化に関連する本を一冊選び、
みんなで読み合わせ、よくわからないところを
確認したり、議論をしたりすることで、より深く
理解することをめざす勉強会のことです。

本に書いてあることを確認・共有するだけでなく、
時には本の主張に対して批判的な視点をもって
議論したり、テーマを決めて、みなで意見交換を
したりします。気軽な雰囲気で楽しくやっています。

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